ダイエットで食事制限は過酷か?きついのか?
ダイエットで食事制限をする人もいるかと思います。
食事制限をするとどのくらいきついのか?
それによって本当に痩せるのか?
今回はその2点について書いていきますね。
食事制限するとどのくらいきつい?
結論からいうと、食事制限するのがつらいのであればかなり厳しいと思います。
誰であってもいえる事なのですが、楽しいと思えるものは「もっとやりたい」「もっと続けたい」と思いますよね。
一方、我慢しなくてはいけない事やつらい事を「楽しい」とか「もっとやりたい」なんて思う人はいません。
「すぐにでもやめたい」というのが本心ではないでしょうか。
我慢しなければならない事の度が過ぎると、きついのですぐに挫折してしまうでしょう。
逆に少しだけ我慢すればいいかなという程度であれば長く続く可能性が高いです。
つまり、どのくらい厳しい制限をするかによってきつさの度合いは変わります。
食事制限で本当に痩せるの?
食事制限をすると、確かに痩せます。
しかしそれは一時的な場合が多く、次第に体重が減るのがゆっくりになったり減らなくなってきます。
それは厳しい食事制限をすればするほど顕著です。
厳しい食事制限をすると体の中で一体何が起きているのでしょうか?
その答えは基礎代謝量の低下です。
基礎代謝は生命活動を維持するための活動に使われるエネルギーの事です。
痩せたい人にとって基礎代謝が高いというのは理想で、たくさん食べても太らない人は基礎代謝量が高いんです。
しかしダイエットのために激しい食事制限をしてしまうと、基礎代謝量は低くなってしまいます。
その結果、痩せにくい体に・・・。
また食事制限という事は低カロリーの状態が続きます。
低カロリーの状態を続けていると、体はそれに適応してしまうんです。
体が自身の生命を守るために、エネルギーを使わないようにと消費カロリーを抑えてしまうためです。
つまり低カロリーの食事に慣れた体を痩せさせるには、更に低カロリーの食事じゃないと痩せないという悪循環に陥ってしまいます。