良い姿勢で腹筋するとダイエットが成功するのか?
ダイエットの一環として腹筋をしている人も多いかと思います。
特にお腹周りを引き締めたい人はやっているのではないでしょうか?
今回は『そもそも腹筋とは?』『ダイエットが成功する正しい腹筋の姿勢とは?』について書いていきますね。
そもそも腹筋とは?
一言で『腹筋』といっていますが、実は種類がいくつもあるって知ってましたか?
腹筋を鍛えるという場合、鍛える腹筋は、
・お腹の表面近くにある『腹直筋』
・わき腹の深層部分にある『腹斜筋』と『腹横筋』
の3つを指すんです。
どこの腹筋を鍛えるかによって、効果の出方が異なります。
さらに腹直筋に至っては、上部と下部で鍛え方が違いますし、腹筋は意外と複雑なんですね。
ダイエットが成功する正しい腹筋の姿勢とは?
引き締めたい箇所によって腹筋のやり方は異なります。
例えばクランチという腹筋運動はおへそから上の腹直筋の上部を引き締めたい時に効果的です。
簡単にやり方を説明すると、
①仰向けで胸元を手で交差させ、ふくらはぎが床と平行になるように脚を持ち上げて膝を90°に曲げる。
②基本姿勢は腹筋を使ってお腹を軽く曲げ、頭と肩を床からほんの少しだけ上げた状態。
目線はへそ辺りに向けておく。
③特に上の方の腹筋に力を入れ、息を吐きながらへそを見るように上体をゆっくりと丸めて持ち上げる。
自分の限界1歩手前で止まり、息をすべて吐き切る。
④息を吸いながらゆっくりと基本姿勢に戻る。
この時に完全に頭を床につけてしまわないようにするのがポイント。
以上の②~④を10~15回ゆっくりと繰り返します。
他にも腹直筋の下部を鍛える『リバースクランチ』、腹横筋と腹斜筋を鍛える『バイシクルクランチ』などがあります。
的確な腹筋が、ダイエットが成功する正しい姿勢といえるのではないでしょうか。