妊娠中や出産後にお腹(ウエスト)ダイエットはできるのか?
妊娠中は大きくなるとはいえ、お腹周りは気になるものです。
出産後もそれは同様です。
そんな妊娠中や出産後にお腹(ウエスト)ダイエットはできるのでしょうか?
今回は妊娠中と出産後、それぞれについて書いていきますね。
妊娠中にお腹(ウエスト)ダイエットはできる?
妊娠中はウエストをひねったりするのはしない方がいいです。
また、妊娠初期は腹筋といった激しい運動は避けるようにしましょう。
腹筋は腹部を圧迫してしまいます。
腹部の圧迫は子宮の収縮などを招き、流産を引き起こしてしまう可能性があるんです。
『妊婦スポーツの安全管理基準』では、妊婦がスポーツを始める時期の目安について触れています。
それによると、原則として妊娠12週以降となっています。
流産の8割は妊娠12週までに起こっているため、特にこの時期は母体への負担を極力避けるべきだとされているからです。
特に腹筋などは体に負担をかけるものなので、さらに週数が進んで安定期に入ってから行った方がいいです。
もちろん必ず医師に確認してから行ってくださいね。
出産後にお腹(ウエスト)ダイエットはできる?
出産後、体重は比較的妊娠前に戻りやすいのですが、体型はなかなか戻りません。
出産後でしたらお腹(ウエスト)ダイエットは行っても大丈夫です。
ウエストを引き締めるとお腹周りもすっきりし、くびれができます。
うつ伏せになってウエストを左右にねじる『うつ伏せ体操』をしたり、お腹の筋トレをしたり、リンパマッサージをすると効果的です。
なお、出産直後は無理をしない程度に行ってくださいね。