ダイエット停滞期のその後の(過ぎると)体重の変動はどんな感じか?
ダイエットをしていると必ず直面するのが停滞期です。
この時期はダイエットをしている人には本当につらい期間です。
その停滞期を過ぎると体重の変動はどうなるのでしょうか?
今回は停滞期の仕組みについても併せて書いていきますね。
停滞期って何故あるの?
まずは停滞期が発生する仕組みについて書いていきますね。
私達人間の体には『ホメオスタシス』という仕組みが備わっています。
このホメオスタシスが厄介で、ダイエットの妨害となってしまうのです。
ホメオスタシスとは外界の変化に対して体内の環境を安定した状態に保とうとする仕組みの事です。
例えば水や食糧が摂れない状態が続いたと仮定します。
水や食糧を口にできないのですから、当然体重は減っていきます。
しかしある程度まで体重が減ると体が危険を感じてしまい、エネルギーの消費量を抑えて生命維持しようとします。
これこそがホメオスタシスなのです。
ダイエット中もこれと同じ事が起きているんです。
停滞期を過ぎるとどうなる?
停滞期は個人差があり、2週間~2ヶ月といわれています。
まず勘違いされがちですが、停滞期を過ぎたからといって怒涛の勢いで体重が落ちるわけではありません。
変動のなかった体重がまた少しずつ減り始めた=停滞期を過ぎたと考えていいでしょう。
なので1ヶ月で-2kgであっても-5kgであっても停滞期を過ぎたという事です。
また、停滞期は1回だけではありません。
変動しなくなる→減り始める→また変動しなくなる→また減り始める・・・というのを繰り返します。
体重変動しないのはつらいでしょうが、リバウンドを招いてしまうのでここでドカ食いしないように注意してくださいね。