おやつにバナナはダイエット的に太る?痩せる?
バナナは果物としてはカロリーが高いというイメージを持たれがちです。
という事は、ダイエット中のおやつにバナナを食べると太るのでしょうか?
今回は『おやつにバナナは太るのかどうか』『食べる時のポイント』について書いていきますね。
おやつにバナナは太る?痩せる?
バナナのカロリーは1本(約100g)当たり約80~100kcalです。
市販されている栄養補助バーなどよりはカロリーは低いです。
タンパク質、ビタミンB群、葉酸、ミネラルなどが含まれているので、実はダイエットに向いている食材の1つなのです。
バナナは糖質が高いと聞くので、そちらが心配という人もいるかもしれません。
バナナに含まれている糖質はブドウ糖、果糖、ショ糖、デンプン類です。
これらがバナナ1本(約100g)に含まれている量は、約20g程度なんです。
白ご飯だとお茶碗1杯分(約100g)で約55gの糖質が含まれています。
同じ量でも含まれている糖質の量が全然違うというのが分かりますよね。
バナナのような果物の糖質は果糖が多いので、炭水化物に含まれる糖質より血糖値は上がりにくいんです。
さらにバナナに含まれるブドウ糖と果糖はエネルギーへの変換速度が速いです。
また、バナナには消化しにくい多糖類『食物繊維、デンプン』も含まれているので腹持ちがいいんです。
なので、お菓子を食べるくらいならバナナの方がダイエット中はオススメです。
バナナを食べる時のポイント
冷やして食べると胃腸を冷やすため、代謝も落ちてしまいます。
そこで、バナナを温めて食べるようにしましょう。
バナナをフライパンで焼いたり、切ったものをボウルに入れてレンジで温めてから食べると、体内も暖まるのでオススメです。
温めることで、糖度が約20%アップするので甘みも強く感じられます。
また食べる際にオリーブオイルを大さじ1杯入れてから食べると、便秘解消効果がさらにアップしますよ。
最後に注意点なのですが、当然ながらバナナも食べ過ぎると太ってしまいます。
1日1~2本程度に抑えるようにしてくださいね。