ダイエット中のおやつで甘いものを食べると太る?
ダイエット中に食べたくなるのが甘いものです。
甘いものを食べると太るといいますが、本当に太るのでしょうか?
そしておすすめの食べ方とは?
今回はこの2点について書いていきますね。
甘いものを食べると本当に太る?
『甘いものが太りやすい』というのは、おそらく『甘くてカロリーが高いから太る』というイメージからだと思います。
しかし実は糖質のカロリーはたんぱく質とグラム当たりは一緒なんです。
では何故甘いものだけが特に『太る』と思われてしまうのでしょうか?
糖質は体内でブドウ糖に分解され、血液中へと流れ出します。
ブドウ糖はインスリンによって代謝され、最終的には水と二酸化炭素に分解されますが、余った糖は中性脂肪となって体内に留まります。
インスリンには中性脂肪合成や分解の抑制などの機能があります。
これにより、糖分を一度に摂り過ぎると太ってしまうのです。
つまり食べれば食べるほど、太るリスクが高まっていくのです。
また、洋菓子では砂糖と一緒にバターや生クリームなどが使われているため、これが高カロリーになる要因にもなっています。
おすすめの食べ方は?
①太らない時間帯に食べる
同じお菓子でも、食べる時間帯で太りやすさが変わってきます。
太りにくい時間帯は午後3時頃です。
逆に太りやすい時間は午後10時~午前2時頃です。
食べるのであれば太りにくい時間を選ぶようにしましょう。
②温かい飲み物と一緒に食べる
温かい飲み物と一緒にお菓子を食べることで満足感が高まります。
お菓子をひと口食べたら飲み物をひと口飲む・・・といった風に交互に食べると更に満足感が増しますよ。
③100kcal以内に抑える
間食は1日の摂取エネルギーの10%くらいが適正とされています。
その場合、通常なら200kcalくらいが目安なのですが、ダイエット中は100kcal以内がベストです。
低カロリーのお菓子でオススメなものを紹介します。
・寒天ゼリー(1個60kcalくらい)
・こんにゃくゼリー(1個10kcalくらい)
また100kcalを超えるものの、脂質が少なめで食物繊維が豊富なお菓子を紹介します。
・かのこ、きんつば、ようかん(1個130kcalくらい)
和菓子は全体的に脂質が少なく、あずきは食物繊維が豊富です。
最後に食物繊維が多いものを紹介します。
・高カカオチョコレート(5粒100kcalくらい)
※カカオの含有量が高い方が食物繊維やポチフェノールが多い
・ドライイチジク(1個/20g 58kcal)
・プルーン(3個/20g 58kcal)
・甘栗(10個/50g 111kcal)
ドライフルーツは甘みもあって栄養豊富なのでおすすめです。