3時に間食するとダイエット的に効果的か?太るのか?
3時、いわゆる『3時のおやつ』の時間って何か食べたくなりますよね。
その時間に間食をするとダイエット的に効果的なのでしょうか?
今回は上記の疑問に加え、注意点についても書いていきますね。
3時に間食はダイエットに効果的?
3時に間食をするのは、食べ方次第では効果的といえます。
ただ勘違いしないでほしいのですが、3時に間食をしたから痩せるというわけではありません。
なぜ効果的と言ったのかというと、3時は1日の中で一番太りにくい時間だからです。
その理由は2つあります。
①BMAL1の増加量が1日の中で最も少ない
BMAL1とは、脂肪細胞に脂肪を溜め込む働きをするタンパク質です。
この増加量が午後3時頃が最も少なく、最も多い22時以降は20倍も出ているのです。
②膵臓の働きが1日の中で最も活発になる
膵臓は血糖値を下げるホルモン『インスリン』を分泌します。
その膵臓が活発になる時間が午後3時なのです。
間食する際の注意点
①タイミング・間隔に注意
食後3時間が経過すると小腹が減った状態になります。
その時間に『小腹を満たす』間食が有効なので、間食をしたいのであれば午後12時に昼食をとる必要があります。
3時間以上経過してしまうと『飢餓状態』にスイッチが入ってしまい、脂肪を増やす細胞に栄養が行ってしまうのです。
②食べ過ぎないようにする
いくら太りにくい時間とはいえ、食べ過ぎるともちろんカロリーオーバーで太ってしまいます。
腹持ちが良い食物繊維が豊富なものを食べると食べ過ぎを防げます。
③だらだら食べないようにする
頻繁に食べているとインスリンが絶えず分泌されるため、膵臓が休めません。
なのでずっと食べ続けないようにしましょう。