朝食抜きダイエットは糖尿病になる可能性が高くなるのか?
朝食抜きダイエットって聞きますよね。
その名の通り朝食を抜くダイエット方法なのですが、このダイエットは糖尿病になる可能性が高くなるという説があります。
本当に糖尿病になる可能性が高くなるのでしょうか?
今回は上記の疑問に加え、血糖値を下げる食べ物について書いていきますね。
朝食抜きダイエットは糖尿病になる可能性が高い?
前日の夕食から朝食は時間が空いているため、軽い飢餓状態になっています。
朝食はそんな軽い飢餓状態からのエネルギー補給を意味する大切な食事なんです。
朝食を食べずに長い飢餓状態が続くと、体は低血糖状態となります。
すると血糖値を上げる作用のあるインスリン拮抗ホルモンが分泌されます。
そんな状態で昼食を摂ると血糖値は急上昇、血糖値を下げようと必要以上にインスリンを大量に分泌します。
その結果、すい臓に負担がかかってしまい糖尿病になる可能性が高くなってしまうのです。
また、朝食を抜くことでエネルギーを溜め込みやすい体になるので肥満になりやすく、それが糖尿病リスクを上げることに関わっているといわれています。
血糖値を下げる食べ物
それでは食べると血糖値を下げてくれる食べ物を紹介します。
①玉ねぎ
血液をサラサラにしてくれる玉ねぎはミネラルが豊富なので血糖値を下げる効果があるんです。
生よりは加熱して食べた方が血糖値を下げる効果が期待できます。
②バナナ
カリウムが多く含まれているので血糖値を下げるの効果が期待されています。
また食物繊維も豊富で、ミネラルもたっぷり含まれています。
ただし糖分が多いので食べ過ぎには注意です。
③オクラ
オクラのネバネバした成分に含まれているムチンやペクチンは糖の吸収を和らげてくれる作用があります。
つまり急激に血糖値が上がるの抑える効果があるんです。
他にも、
・ごぼう
・ブロッコリー
・にんにく
・ほうれん草
・りんご
・ヨーグルト
などがあります。
昼食時にこれらの食材を使った食事をすると、血糖値の上昇を抑えられますよ。