午前中におやつを食べるとダイエットできる?痩せない?
ダイエットをしていてもおやつは食べたくなるものです。
ところで『夜遅くに食べると太る』ってよく言いますよね?
ではおやつを食べる時間を逆に起きてからそんなに経っていない時間―つまり午前中にするとどうなのでしょうか?
今回は上記の疑問と、ダイエット中にオススメのおやつについて書いていきますね。
午前中におやつを食べるとダイエットできる?
可能であれば午後3時におやつを食べるのが理想ですが、午前中でも太りにくいとされています。
BMAL1という脂肪を溜め込む働きのあるタンパク質は、時間によってその量が変動します。
BMAL1は昼間は少ないのですが、夜10時くらいから徐々に増え始め、午前2時くらいにピークを迎えます。
午前2時以降は徐々に減り始め、午前4時以降は正常値へと戻っていきます。
このBMAL1が最も少ないのは午後3時だといわれています。
しかし、午後3時には劣りますが午前中もBMAL1は少ないです。
ですので、おやつを食べるのであれば午前中もいいでしょう。
ただし、この時間帯は『太りにくい』というだけです。
『太らない』というわけではないので食べ過ぎないように注意しましょう。
ダイエット中にオススメのおやつ
①ドライフルーツ
咀嚼回数が増えるので脳の満腹中枢が刺激されて少ない量でも食欲を抑える事ができます。
また、皮ごと食べるので食物繊維などの栄養価が高く、脂肪の蓄積を予防する効果も期待できます。
②ナッツ類
食物繊維が豊富なので腹持ちがいいと同時に、便秘の改善が期待できます。
一見高カロリーのナッツですが、ナッツの脂肪分は身体に良いとされている不飽和脂肪酸です。
コレステロール値の低下や生活習慣病の予防に効果的でもあります。
③チョコレート
チョコレートといっても砂糖の少ない、カカオ含有量が70%以上のものを選ぶようにしましょう。
脂肪分解酵素リバーゼの働きを抑え、脂肪が血液中に残るのを防いでくれます。
その結果、体脂肪率が上がりにくくなります。
上記以外にもヨーグルトや焼き芋などもオススメですよ。
ただし、いくらダイエット中に食べられるおやつだといっても、食べ過ぎは禁物です。
おやつの目安量は食事全体の10%までにしましょう。
例えば総摂取カロリーが1日1800kcalなら180kcalまでといった感じです。