ダイエットで腹筋するなら足上げした方が効果がある?
ダイエットでお腹周りを引き締めるために腹筋をしている人もいるでしょう。
そんな腹筋は足を上げてやった方が効果があるのでしょうか?
今回は足上げで行う腹筋の効果と併せてやり方、注意点について書いていきますね。
足上げで行う腹筋の効果とやり方
結論からいうと足上げで行う腹筋(足上げ腹筋)はダイエットに効果があります。
足上げ腹筋では以下の筋肉が鍛えられます。
・腹直筋(腹筋下部)
・腸腰筋(大腰筋と腸骨筋)
下腹部の腹筋や腸腰筋を鍛えることで内臓の位置などを整え、お腹が出てしまうのを防ぐ効果が期待できます。
次にやり方なのですが、足上げ腹筋は腰が浮いて反らないようにしましょう。
初めての人は軽めのものから開始します。
《初心者向け》
①膝を曲げた状態で足を胸元へと引き寄せる
②5秒ほどかけて上げ、ゆっくりと下ろす
これを10回目安で行いましょう。
《中級者・上級者向け》
初心者向けが問題なくこなせる人は、中級者向けのこちらも行いましょう。
①足を伸ばした状態で床から15cm程度持ち上げる
②そのまま20秒キープ
③ゆっくりと足を戻す
上級者の人は床から持ち上げる距離を長くしましょう。
足は横から見た時に直角近くになるくらいまで上げます。
足上げで行う腹筋での注意点
やり方の所でも書きましたが、腰を浮かせないようにしましょう。
仰向けに寝た状態で足を上下させる足上げ腹筋は、腰への負担が大きいです。
そのため腰を浮かせてしまうと怪我や腰痛の原因になってしまいます。
また、反り腰の人はこの運動を避けた方がいいです。
反り腰かどうか分かりにくい場合は、腰の下に手を置き、腰が浮いていないか確認するといいですよ。