食事制限ダイエットを中学生や高校生が実践するのは危険?
ダイエット方法として有名なものの中の一つに食事制限ダイエットがあります。
その名も通り食事を制限して痩せる方法なのですが、中学生や高校生が実践しても大丈夫なのでしょうか?
今回は食事制限ダイエットを中学生や高校生が実践するのは危険なのかどうか、そして中学生や高校生でもできるダイエット方法について書いていきますね。
食事制限ダイエットを中学生や高校生がするのは危険?
結論からいうと、中高生が食事制限ダイエットをするのは危険です。
確かに食べなければその時は痩せるでしょう。
しかし中高生は体の発達が完全ではなく、まだまだ栄養が十分に必要な年齢です。
そんな時期に栄養不足に陥ると、骨や筋肉が上手く育たなくなります。
そうなると骨折などの怪我が増えたり、血液の循環が上手くできなくなって冷え性になってしまう可能性があります。
また、女性の場合は栄養不足により女性ホルモンの分泌が止まり、生理が来なくなるおそれもあります。
将来にまで影響を及ぼしかねない深刻な問題が起きる可能性もあるのです。
そしてこの頃は心身ともに未発達であるため、過激なダイエットを行うと心のバランスを崩しやすくなります。
太ることに恐怖を感じ、そこから拒食症になりやすいともいわれているんです。
拒食症は一度なってしまうとなかなか治せないため、この年齢での過剰なダイエットはオススメできないのです。
中学生や高校生でもできるダイエット方法は?
食事制限で摂取カロリーを抑えない方がいい中高生には、消費カロリーを増やすダイエット方法が良いといわれています。
消費カロリーを増やす=つまり運動です。
とはいえ、運動が苦手だったり長続きしない人もいるでしょう。
そんな人は通学時にバスや電車を使っているのであれば目的地より一駅早く降りて、少し早歩きを意識して歩幅を大きくして歩いてみましょう。
太ももの筋肉が鍛えられ、ダイエットにも繋がります。
他には骨盤ダイエットや背伸びダイエット、お風呂ダイエット、生理前には豆乳ダイエットなどもオススメですよ。