ダイエット中の朝ごはんにリンゴやキウイなどの果物はアリ?
果物はビタミンをはじめとした栄養素が豊富です。
なので体に良いイメージがありますよね。
ところでダイエット中に朝ごはんとして果物を食べるのはアリなのでしょうか?
今回はリンゴやキウイ、その他の果物がダイエットにいいのかどうか?と、食べる際の注意点について書いていきますね。
朝食にリンゴやキウイといった果物はアリ?
結論からいうとアリです。
ではその理由を見ていきましょう。
①リンゴ
リンゴのペクチンは、整腸作用があります。
それ以上に注目したいのが、リンゴポリフェノールです。
リンゴポリフェノールには脂肪吸収を抑える働きがあり、内臓脂肪が付きにくくなります。
皮と果肉の間にリンゴポリフェノールはあるので、皮ごと食べるようにしてください。
②キウイ
1個で1日に必要なビタミンCの70%が補給できるほど、キウイはビタミンCが豊富です。
またクエン酸も含まれているので疲労回復にも効果があります。
他にはバナナ、みかん、グレープフルーツ、イチゴ、マンゴー、桃、梨などがおすすめです。
食べる際の注意点
①基本的に1種類を摂る
果物にはそれぞれの酵素があり、その組み合わせ次第では合わない場合があるようです。
なので果物はできれば1日1種類の方が望ましいです。
どうしても数種類食べたい場合でも3種類以内に抑えましょう。
日替わりで違う果物を食べるのは大丈夫なので、毎日変えてみると飽きにくいですよ。
②加熱はNG
果物に含まれる酵素は熱に弱いという特徴があります。
酵素を壊さないようにするためにも、生で食べるようにしましょう。
③基本的に常温で食べる
冷やした果物は身体を冷やす可能性があります。
冷えはダイエットにおいて大敵です。
基本的に常温で食べるようにしましょう。
④市販のジュースでは代用不可能
市販のフルーツジュースは砂糖を後から足していたり、食物繊維が除かれていたりします。
なので果物の代わりにはならないのです。
もしもジュースで摂りたいのであれば、生の果物を食物繊維と一緒に飲めるようにしたフレッシュジュースにしましょう。
最後に、果物を摂取すると排出力が上がるため、いつもより汗や尿・便といった排泄物が多く出ます。
水分が失われがちになるので、いつもより多めに水分を摂ってくださいね。