大豆ダイエットなら水煮と素煎りのどっちが効果的なのか?
大豆は健康食品というイメージがあるのでダイエットに採用している人も多いです。
ところで一口に大豆といっても調理方法や加工方法は様々です。
丸ごと食べる場合に絞ると水煮や素煎りがあります。
大豆ダイエットの場合、この2つのどっちが効果的なのでしょうか?
今回は上記の疑問と大豆のダイエット効果も書いていきますね。
大豆のダイエット効果は?
まずはこちらから書いていきますね。
①代謝が良くなる
ダイエットにおいて代謝アップは欠かせません。
代謝は食べたものを効率良く消費し、運動した際に脂肪を燃焼しやすくするために必要だからです。
大豆に含まれる大豆タンパク質、ビタミンB群、大豆イソフラボンは糖質や脂質をエネルギーに変えて代謝を高める作用があります。
②肥満予防
大豆にはサポニンという成分が含まれています。
この成分は腸で吸収したブドウ糖が脂肪と合体しないように抑制し、脂肪の蓄積を抑えてくれます。
結果、肥満を予防する事ができるのです。
③食欲抑制効果
大豆には食物繊維が豊富に含まれているので、消化に時間がかかります。
更によく噛むことで満腹中枢が刺激され、結果食べ過ぎを抑制できます。
他にも腸内環境の改善や老化防止、美肌効果、女性特有の不調の改善といった効果もあります。
水煮と素煎り、どっちが効果的?
水煮は大豆を茹でているので、水分を吸っています。
そのため、質量はなんと2倍以上になります。
100gの乾燥大豆が茹でると230gにもなるんです。
カロリーは水煮100g当たり180kcalです。
こうして見ると決してカロリーが低いとはいえませんね。
しかし大豆にはデメリットよりも、先ほど書いたような素晴らしい効果がとても多いです。
なのでダイエット中でも食べた方がいいというわけなんですね。
一方、素煎りの大豆は100gで437kcalです。
水煮と比べるとすごくカロリーがありますね。
しかし素煎りの大豆は固く歯ごたえがあり、食べごたえもあります。
なので100gも食べる前にお腹は満たされます。
ただし、素煎りの大豆は十分に噛まずに食べてしまった場合、
・お腹が張る
・お腹が緩くなる
・胃がムカムカしてくる
といった不調の原因になるおそれがあるのでしっかり噛むようにしてくださいね。
結論としては煮た大豆でも十分に腹持ちが良いので、個人的にはダイエットに適したのは水煮の方だと思います。