ダイエット中のおやつに梅は太る?太らない?効果は?
ダイエット中におやつが食べたくなった場合、何を食べていいのか迷いますよね。
ダイエット中のおやつとして梅は太るのでしょうか?
それともカロリーが低そうなイメージがあるし太らないのでしょうか?
今回は上記の疑問に加えて梅の効果と注意点について書いていきますね。
梅は太る?太らない?効果は?
梅干しの場合、1粒で平均約3kcalで、大粒でも6kcalです。
かなりの低カロリーなのでダイエット向きといえます。
そんな梅干しの効果はどのようなものなのでしょうか?
①血液をサラサラにし、痩せる体に繋げる
梅干しのあの酸っぱさはクエン酸によるものです。
クエン酸は血液の流れを良くする効果があるといわれています。
ダイエットで結果を出すためには、血流の良さも関係してくるのでとても重要です。
②筋肉を柔らかくし、痩せる動きをつくる
クエン酸には体の筋肉も柔らかくする効果もあるようです。
筋肉が硬いと、筋肉が圧迫して血行が悪くなりますよね。
また稼動域も狭くなって体を動かせないので脂肪などを消費しません。
これが筋肉の硬さが肥満に繋がるといわれる理由です。
③腸を動かし溜めない体をつくる
無駄なく食べ物を消費できたとしても、その過程で出た老廃物を長く排出できなかったらどうなると思いますか?
老廃物が毒素を出し始め、巡り巡って太る体質になってしまうんです。
クエン酸が腸に刺激を与えることで、腸内に溜まった老廃物を外へ出そうと腸が動くので、結果的には便秘解消が期待できます。
他には、
・ポリフェノールが脂肪の吸収を防ぐ働きをし、脂肪細胞が小さくなる
・オレアノール酸が血糖値の上昇を穏やかにする
・フラボノイドとクエン酸が酸化を防ぎ体を守る
→結果、正常な代謝が続けられる
といった効果もあります。
梅を食べる際の注意点
優秀な梅ですが、注意点があります。
では注意点を見ていきましょう。
まず、梅干しには塩分が多いので食べ過ぎると塩分過多になります。
塩分過多になると水分の代謝に異常が出てむくみやすくなってしまいます。
むくみは脂肪細胞を肥大化させ、セルライトにしてしまう要因でもあります。
なので1日2粒までにしておいた方がいいようです。
また、塩分の割合が高い梅干しは12~15%まで塩抜きしましょう。
他には酸味としょっぱさが胃を刺激し、胃を痛めてしまったりします。
なお調味梅干の表示がある梅干しがありますが、砂糖が加わっているものは避けましょう。
砂糖は脂肪の元にもなるのでダイエットの大敵です。
なるべく塩のみで漬けた梅干しを選ぶようにしてくださいね。