小顔と歯並びの関係性は?歯列矯正で顔が小さくなる?
歯は食べ物を噛む時に使う大事なものです。
そんな歯ですが、人によって歯並びって違いますよね。
小顔と歯並びに関係性はあるのでしょうか?
また、歯列矯正で顔が小さくなったりするのでしょうか?
今回はこの2つについて書いていきますね。
小顔と歯並びの関係性は?
歯並びが悪いと普段から『食いしばり』や『噛み締め』をしがちです。
これらの行為は『咬筋』という筋肉を過度に緊張させた状態にします。
そしてこの緊張状態が続くと、咬筋は分厚くなってしまいます。
それにより、あごのエラ部分が大きく見えるので顔が大きく見えてしまいます。
歯並びが悪いと自然に口が開いたままになってしまいます。
その結果いつの間にか顔が縦に長い『面長』な顔になってしまったり、口元がだらしない印象になってしまうおそれがあります。
また、意識して口を閉じても歯並びが悪いと口にボリュームが出てしまいます。
他にも正しく噛めないので噛む回数が減って太りやすくなったり、口臭が悪化してしまうなどの弊害もあります。
歯列矯正で顔は小さくなる?
歯列矯正で顔が小さく可能性は高いです。
歯並びによる影響でボリュームアップしてしまっていた口周りは改善されます。
先ほど説明したように、咬筋をはじめとした顔の骨周りの軟組織の厚みも大きく関係しています。
噛み合わせが良くなることで咬筋の緊張がほぐれます。
リラックスした状態になると咬筋がほぐれて、結果顔が小さくなるのです。
また、歯並びが整うことで食べ物をきちんと噛めるようになります。
噛む回数が増えるので満腹中枢に刺激が与えられます。
それにより食べ過ぎを抑えられるため、ダイエット効果も合わさって小顔効果が更に期待できますよ。