ダイエットをすると生理がこない!改善する為には?
ダイエットをしていて生理が来なくなったという話をよく聞きます。
生理が来ないと不安になりますよね。
ダイエットをすると生理が来なくなる原因は何なのでしょうか?
また、改善する為にはどうすればいいのでしょうか?
今回は上記の2点について書いていきますね。
ダイエットをすると生理が来なくなる原因は?
ダイエットをすると生理が来なくなるのは、ダイエットによる急激な体の変化が原因のようです。
ダイエットを行っている人のほとんどが食事制限をしています。
しかし短期間の極端な食事制限は栄養不足を引き起こしてしまいます。
栄養不足になると貧血や頭痛といった症状が現れ、怒りっぽくなったりと精神にも影響を与えます。
女性ホルモンである『エストロゲン』や『プロゲステロン』は正常時には一定の量が分泌されます。
ところが心身ともに衰弱している状態になると、多くなったり少なくなったりと分泌量が不安定になってしまうのです。
すると排卵がされなくなったりして整理のリズムが狂って生理不順になり、最終的には生理が来ないという悪循環に陥る事があります。
改善する為にはどうすればいい?
まずは急激なダイエットをやめましょう。
そのためのポイントをまとめてみました。
①カロリーを抑えたバランスの良い食事
一般的に1日に必要なカロリーは約1800~2200kcalです。
ダイエット中は減らしたくなると思いますが、1日に1200kcal以上は必ず摂るようにしましょう。
カロリーは抑えつつ野菜や肉、果物などをバランス良く食べるようにしてくださいね。
②1日3食、決まった時間に食べる
食事の時間がバラバラだと体内のリズムが崩れます。
また、回数を少なくすると一度の消化に多くのエネルギーを費やすので、胃や腸に大きな負担をかけてしまいます。
可能な限り、1日3食を決まった時間に食べるように心がけましょう。
他にも、
・適度な運動で体脂肪を減らす
・過度なダイエットはせずに適正体重の範囲内に抑える
なども頭に入れておきましょう。
ちなみに理想のダイエットは1ヶ月で現体重の-5%です。