断食ダイエット中の塩分の摂取はどうする?
断食ダイエット中は水分以外ほぼ口にしませんよね。
そんな断食ダイエット中、塩分の摂取はどうするべきなのでしょうか?
実は塩分摂取した方がいいという意見と、摂取しない方がいいという意見に分かれているんです。
今回は断食ダイエット中の塩分の摂取についてを中心に書いていきますね。
塩分摂取した方がいい?
断食ダイエット中であっても塩分摂取した方がいいという意見の理由を見てみましょう。
もちろんこれにはちゃんと理由があります。
人間は塩分を1日当たり15g排出するといわれています。
なので塩分を摂らないでいると体内のバランスが崩れてしまいます。
特に短期間の断食の場合は排出される一方となるので、頭痛などの不快症状の原因となってしまうのです。
1食だけ抜くような方法ならあえて塩分を摂らなくても他の食事から摂取できているので塩分を意識する必要はありません。
しかし2日くらいまったく食べないような方法の場合は塩分を摂った方がいいでしょう。
塩分摂取しない方がいい?
塩分すら摂るべきではないという根拠は、断食には『身体すべての機能を活性化させる』という考えがあるからです。
普段ではまず起こらないほど身体を危機的な状態にすることにより、その能力を極限まで高めようという考えなのです。
ここに重点を置いた場合は塩分は摂らない選択をする人が多いようです。
1日に15gの塩分を排出する事は先程も書きましたが、継続して塩分が補給されていない場合、腎臓が体内の塩分を再利用し始めます。
それこそ『普段働くことのない機能』なので、その機能を呼び起こすためにも塩分はいらないというわけなんですね。
ただしその機能を発揮させたいのであれば比較的長期間、数日にわたって食品を完全に抜く必要があります。
塩分摂取をするかしないか、どちらが正解というわけではありません。
自分の体調を見ながら選んでくださいね。