ダイエット停滞期とレプチンの関係性は?
ダイエット停滞期について調べていると、たまに『レプチン』という言葉を見かけます。
レプチンとはホルモンなのですが、これがダイエット停滞期とどのように関係しているのでしょうか?
今回はダイエット停滞期とレプチンの関係性とについてを中心に書いていきますね。
ダイエット停滞期とレプチンの関係性は?
まず、レプチンについて説明していきますね。
レプチンとは脂肪細胞から分泌されるホルモンで、基本的に食後に分泌されます。
レプチンが分泌されると満腹中枢が刺激されて満腹感を感じるようになります。
その結果、食欲が抑制されるという仕組みです。
痩せるために重要なホルモンであるレプチンですが、体脂肪が減少するとレプチンの分泌量も減少してしまいます。
停滞期に入る時には体脂肪が減っている事が多く、それに伴ってレプチンの分泌量も低下します。
すると代謝が落ちて脂肪を蓄えやすい状態になってしまうのです。
レプチンを分泌させるには?
レプチンを分泌させるには、炭水化物の糖が効率的です。
体重×6g程度を目安にし、バランスよく炭水化物も摂取しましょう。
また、睡眠をしっかりととる事も重要です。
とある研究結果では『睡眠時間が5時間以上の人に比べて、5時間未満の人は不満になりやすい』という結果が出ています。
また別の研究では『睡眠時間が短い人ほど食欲を刺激する“グレリン”というホルモンが多くて食欲を抑制するレプチンが少ない→つまり過食を招きやすい状態である』という結果が出ています。
つまり規則正しい生活をすると『過食を防いでダイエットの成功確率を高める』事ができるというわけですね。