ダイエットで腹筋する毎日の回数は何回が目安?
ダイエットでやることの1つとして名前が出やすいのが腹筋運動です。
ついつい回数に目を向けがちですが、回数をこなせばいいというわけではありません。
今回はダイエットで腹筋する回数についてを中心に書いていきますね。
ダイエットで腹筋する毎日の回数の目安は?
腹筋に限らず、筋肉を鍛える際に共通する事なのですが、回数ばかり意識してはいけません。
効率よく筋肉を強化するには、鍛えたい筋肉に適切な負荷をかけたトレーニングを行う事が大切です。
ダイエット(シェイプアップ)が目的の腹筋の場合、回数の多さよりもしっかり負荷をかけて鍛えた方が効果的です。
つまり、回数だけこなした100回の腹筋よりも、腹筋に意識を集中させ、しっかりと負荷をかけて鍛えた15~20回の方が効果的なのです。
何故その方が効果的なのかというと、ダイエットの場合は代謝を上げて脂肪を燃焼させるための筋肉が必要です。
軽い負荷で回数を多く行うよりも『動きをコントロールして意識しながら行う』トレーニングの方が、ダイエットに適した筋肉を鍛えられるのです。
1セット15~20回が目安です。
こなすと「きつい」と感じる程度の負荷をかけて、2~3セット行いましょう。
「きつい」と感じる程度の目安ですが、例えば15回の場合『15回は実施できるけど16回はできない負荷』が目安になります。
最初は加減が難しいでしょうが、続けていくうちに分かるようになりますよ。
腹筋のやり方は?
腹筋のやり方はいくつもあります。
今回は腹筋の定番でもあるクランチのやり方を紹介します。
①寝転んでベンチなどに足をかける
②膝を90度に曲げて、手を頭の後ろに添える
③腹筋を収縮させて上体を起こす
④肩甲骨が床から離れるくらいまで上げる
⑤ゆっくりと元に戻す
上体を上げた際に背中をやや丸めるようなイメージで行うようにしましょう。
また、反動をつけずにゆっくりと行うのがポイントです。
クランチは腰への負担が少ないので、筋トレ初心者の方でもやりやすい腹筋です。
腹直筋を収縮させることにより、お腹の真ん中を鍛えられます。
慣れてきたらプランク系やアクティブ系など、他の腹筋運動に切り替えるのもいいでしょう。