ダイエットを始めたのに太る理由って何?
「ダイエットを頑張って痩せよう!」
そう思って始めたのに何故か太ってしまった・・・そんな経験はありませんか?
ダイエットを始めたのに太ってしまう理由って何なのでしょうか?
今回は太る理由と対策について書いていきますね。
ダイエットを始めたのに太る理由は?
ダイエットを始めたのに太ってしまった理由は、間違った方法でダイエットをしているからです。
では少し具体的に見ていきましょう。
①運動でのカロリー消費
運動するといつも以上にお腹が空くものです。
その際に「運動したから多少は食べても大丈夫」と思って食べていませんか?
実は運動というのは思っている以上にカロリーを消費できていないんです。
にも関わらずそれ以上に達成感を感じてしまうのです。
ちなみに50kgの女性が1km走ったら50kcal消費するので、3km走ったとしてもご飯1杯分くらいのカロリーしか消費できていません。
②栄養不足による代謝の悪化
食事制限をしていると栄養不足になります。
すると代謝も悪くなるため痩せるのが難しくなってしまいます。
③姿勢が悪い
猫背や骨盤が歪んでいる、反り腰といった姿勢ではありませんか?
これら骨格の歪みは血流やリンパの流れを悪くします。
老廃物や余分な水分の排泄を妨げ、溜め込みやすくさせてしまいます。
また、姿勢が悪いと正常な場合なら動くはずの筋肉が動かず、そのまま筋肉が衰えて代謝が悪くなってしまうのです。
他にも、
・極端な食事制限
・お菓子やお酒がやめられない
・運動のやり過ぎ
などもあります。
効果的に痩せるには?
では効果的に痩せるにはどうすればいいのでしょうか?
一緒に効率的な運動の方法なども見ていきましょう。
①栄養をバランス良く摂る
栄養バランスが偏ってしまうといくらダイエットを頑張っても効果が出にくいです。
体調を崩す原因にもなるので、バランス良く栄養が摂れるように心がけましょう。
②無理しない程度の運動をする
運動をして「これ以上は頑張れない!」という時の心拍数を『最大心拍数』といいます。
この最大心拍数の60~70%くらいの運動を心がけるようにしましょう。
頑張って運動をしたくなりますが、このくらいの運動が脂肪の燃焼には効果的なのです。
③時間帯に注意する
運動してから6時間は普段通りの生活をしても脂肪が燃焼しやすい状態が続きます。
なので午前中の運動が効果的です。
逆に夜9時以降は深部体温が徐々に低くなって眠りの準備に入る時間帯です。
なので体温を上げてしまう運動はしないようにしましょう。
④日常生活での姿勢や動作を見直す
姿勢が悪いと体に脂肪を溜めやすくなります。
普段の生活の中の姿勢や動作を見直してみましょう。
しっかりとひざを伸ばすなど、ちょっとした事を見直すだけでも運動でのダイエット効果のサポートになります。
これらはほんの一部ですが、意識してダイエットするようにしてみてくださいね。