ダイエット中にうつ病だと太るのか?鬱病は太りやすい?
ダイエットしていて、何らかの原因でうつ病になる方もいるでしょう。
ダイエット中にうつ病だと太るのでしょうか?
今回は上記の疑問と対処法について書いていきますね。
ダイエット中にうつ病だと太る?
現代社会においてうつ病(鬱病)になる方は多いです。
そして必ずではありませんが、うつ病になると体重が増えてしまう方が多いです。
ではその原因は何なのでしょうか?
《原因①》うつ病による過食
うつ病の方の多くは気力の低下とともに食欲が低下するので、体重が減る場合が多いです。
その一方で、脳内伝達物質、セロトニンが減少することによって、満腹中枢への刺激がなくなる場合があります。
すると満腹感が得られず、食べ過ぎてしまうケースがあるんです。
非定型うつ病、新型うつ病の場合は食欲を増加させる傾向があります。
《原因②》薬の副作用
抗うつ薬、向精神薬の多くには、副作用として食欲増加や体重の増加があります。
薬の作用により、セロトニンとドーパミンのバランスが変化するからです。
ドーパミンはやる気を起こしたり気持ちを上昇させる作用があります。
しかし同時に食欲を増進させてしまうのです。
《原因③》運動不足
うつ病になると、体を動かすのが億劫になって運動不足になります。
更に上記で挙げた症状による過食や薬の副作用による過食が合わさるので太るのは当然のことです。
特に女性の場合は太ってしまったことで外見に自信が持てなくなり、引きこもり状態に陥ってしまいます。
これらの原因により、ダイエット中に太ってしまう方が多いのです。
うつ病で太った際の対処法は?
うつ病をきっかけに太ってしまうのは、うつ病の方なら経験している場合が多いです。
そして症状や薬の副作用による過食のせいで体重増加の悪循環に陥るのも分かったと思います。
そんな時の対処法ですが、これらのことを認識して生活習慣を改善する必要があります。
①毎日の摂取カロリーを記録し、数値に認識するようにしましょう。
②薬の副作用を確認しましょう。
→副作用が気になるのであれば医師に相談してみるのも手です。
必ずではありませんが薬が見直される可能性があります。
③毎日運動しましょう。
→簡単なものから、そして少しずつでも良いので運動をするようにします。
太るのが嫌だからといって、独断で薬をやめたりしないでくださいね。