ダイエット中に甘いもののドカ食いが辞められない理由や対策
ダイエット中は甘いものをドカ食いするのはNGです。
でも頑張って我慢しようと思っても辞められない人もいるでしょう。
ではドカ食いが辞められない理由は何なのでしょうか?
今回は対策も併せて書いていきますね。
甘いもののドカ食いが辞められないのは何故?
例えばケーキを見て「お腹いっぱいだけどケーキは別腹」なんて言ってませんか?
これは甘いものがやめられずにドカ食いしてしまう理由の1つです。
甘いものが大好きな人なら、たとえお腹がいっぱいでも食べられてしまうものです。
これは好きな食べ物や美味しそうな食べ物を見ると、脳が満足感を得られると判断して胃の中にスペースを作ってしまうからなんです。
食後なのに食べられてしまうのはこのためです。
これ以外にも理由はあるので、もう少し見ていきましょう。
《ストレス》
先ほどの別腹も、ストレスが溜まっていることが原因で生まれてしまう場合があります。
不安や寂しさなどの不安を、食べるという行為で満たそうとするために食べ過ぎてしまうことがあるんです。
特に甘いものは脳で快感を得やすい食べ物なため、手を出しやすいんです。
確かに甘いものを食べると一時的に満足感は得られます。
しかしストレスの根本的な解決がされない限り、また甘いもので満たそうとする悪循環に陥ってしまいます。
《睡眠不足》
夜更かしをしたり睡眠時間が短いと、睡眠の質が下がって自律神経が乱れます。
すると食欲を抑えるホルモンである『レプチン』が不足して、食欲を刺激するホルモンである『グレリン』が増します。
これにより普段より食欲が増し、高カロリーのものを欲するようになるのです。
他にも砂糖の過剰摂取や炭水化物の摂り過ぎ、生理によるホルモンバランスの変化なども辞められない理由です。
甘いものを辞めるには?
では甘いものを辞めるにはどのような対策をすればいいのでしょうか?
一部ですがその方法を紹介しますね。
①よく噛む
噛むというのは早食いを防止して満腹感を得やすくなります。
1口で20~30回くらい噛むのを意識してみましょう。
歯ごたえのあるものを食べるだけで自然と噛む回数も増えるのでオススメです。
②水を飲む
喉が渇くと意外と甘いものが欲しくなることがあります。
そこで甘いものが食べたくなったらまずは水分をしっかりと摂ってみましょう。
もちろん砂糖が入っているような飲み物ではなく、水が無糖のお茶にしてください。
③砂糖を抜いてみる
砂糖中毒の疑いがあるなら日常生活から砂糖の摂取を辞めてみます。
中毒というくらいですから、甘いものを絶つのはなかなか大変なことです。
そこでまずは3日間だけチャレンジしてみましょう。
3日間だけでも砂糖を絶つと血糖値が安定してきます。
精神的にも落ち着いてくるし、味覚もリセットされるのでこれまで食べていたものでも甘く感じるようになってきます。
しかしどうしても絶つのが難しいという人もいると思います。
その場合はお菓子から果物の変えたり清涼飲料水からお茶や水にするなど、普段よく口にするものを別のものに置き換えましょう。
甘いものをドカ食いしてしまうのには、必ず何かしらの理由があります。
その理由が何なのかを把握し、対策をすることでドカ食いは辞められますよ。