断食ダイエットが原因で吹き出物が出来やすくなる?
断食ダイエットをしていて吹き出物ができたという経験はありませんか?
もしかしたらそれは断食ダイエットが原因なのかもしれません。
吹き出物が出来やすいのは断食ダイエットが原因なのでしょうか?
今回は上記の疑問について書いていきますね。
吹き出物は断食ダイエットが原因で出来やすくなる?
結論からいうと、吹き出物ができやすくなる原因に断食ダイエットが関係しています。
断食ダイエットをすると『好転反応』によって一時的に悪い症状が出るといわれています。
体が悪いところが回復する時には、必ずといっていいほど好転反応が起こります。
何故かというと、体内器官が悪いところに合わせて働いていたからです。
老廃物や毒素が邪魔でこれまで上手く機能していなかった体内器官が、老廃物や毒素がいきなりなくなって上手く機能できるようになります。
それまで上手く機能していない状態に合わせていた肌が、いきなりその器官の影響を受けなくなります。
そして老廃物などの排出機能が全力で働けるようになります。
すると一時的に肌の排出機能が働き過ぎてしまい、老廃物や毒素をたくさん排出し過ぎてしまうのです。
その結果、吹き出物として現れてしまうのです。
他には、
・胃の負担になること(喫煙、カフェイン摂取、消化の悪い回復食)
・水分不足により肌細胞が上手く機能できない
・体質的に断食が合わない
なども原因です。
断食で吹き出物がひどくなった時の対処法は?
通常、好転反応でできた吹き出物の場合はそのまま放置していて大丈夫です。
数日でこれまで以上に吹き出物ができにくい肌になります。
しかしひどくなってしまった場合は断食ダイエットの方法を間違えているか、体質に合わないおそれがあります。
まずは断食の方法が間違っていないか改めて確認してください。
そして絶対に3日以上の断食を自宅でしないようにしましょう。
3日以上したいのであれば断食道場といった専門家のもとで行うようにしてください。
また、体脂肪率が男性:15%、女性:20%以下の場合や虚弱体質、病気の人などは断食が体質的に合っていない可能性があります。
その場合は断食をしないでください。
特に病気で治療をしている人は、独断で始めないで必ず医師に相談しましょう。
なお、好転反応は吹き出物以外にも頭痛や吐き気、倦怠感などの症状が表れる場合があります。
人によっては我慢できないほどつらい症状が出る場合があるので、無理をしないようにしましょう。
まずは負担の少ない方法から始めていって様子を見るようにしてくださいね。