ダイエット中の間食にさつまいもはアリ?種類や量は?
ダイエット中って小腹が空いて間食したくなりますよね。
そんな時にさつまいもを食べるのはアリなのでしょうか?
今回は上記の疑問を中心に書いていきますね。
ダイエット中の間食にさついまいもはアリ?
結論からいうとアリです。
さつまいも=甘い炭水化物のイメージがあるので、ダイエットには不向きな気がしますよね。
ところがさつまいもは白米などと比べてカロリーが低く、腹持ちが良くて栄養のある食品なんです。
そしてその栄養価ですが、実はさつまいもよりも干し芋の状態の方が優れているんです。
それでは干し芋のメリットを見ていきましょう。
①食物繊維が便秘を解消
干し芋には2種類の食物繊維が含まれています。
1つは急激な血糖値の上昇を防いでカロリーの排出や吸収の抑制に役立つ『水溶性食物繊維』です。
もう1つは水を含むと膨らんで便通を良くする『不溶性食物繊維』です。
干し芋にはこれらの食物繊維が、通常のさつまいもの2倍ほど含まれています。
②満腹感を得られる
上記の食物繊維が多いので、何度も噛む必要があります。
何度も噛むことで満腹中枢が刺激されるので満腹感を感じます。
③カリウムが豊富
干し芋には塩分の排出を促す効果のあるカリウムが豊富に含まれています。
ダイエット中の急激な体重増加の原因は、塩分の摂り過ぎである場合が多いです。
つまりカリウムはダイエット中の体重の増加を防げるのです。
他にもビタミンEや鉄、マグネシウムなども豊富です。
種類や量について
干しいもの原材料であるさつまいもには様々な品種がありますよね。
調べてみましたが、品種によってダイエットに差はあまり出ないようです。
ただ、干し芋で使われる芋の種類によって甘さが変わります。
自分好みの味を選べるというのはメリットではないでしょうか。
そしていくら間食に適しているからといっても、食べ過ぎないようにしてください。
干し芋はその名の通り干して乾燥させてあります。
同じ100gで比較した場合、生のさつまいもよりも量が増えてしまいます。
ちなみに干し芋のカロリーは100g当たり303kcalで、なんと生のさつまいもの約3倍のカロリーなんです。
ダイエット中の間食のカロリーは150kcal前後で抑えたいので、食べ過ぎには注意してくださいね。