二の腕痩せは水泳のクロールで十分?ダイエット効果はどの程度?
二の腕ってなかなか引き締められなくて悩みがちな部位ですよね。
ところで水泳のクロールって二の腕を使っているイメージがあります。
二の腕痩せはクロールで十分なのでしょうか?
今回はクロールのダイエット効果などについて書いていきますね。
二の腕を痩せさせたいならクロールで十分?
クロールは部分痩せ効果が高いといわれています。
バタ足をすると脚が細くなりますし、腕を大きく回して水を掻けば二の腕を引き締められます。
またクロールは泳ぎの中でも激しい運動です。
短時間で効率良く全身の筋肉を鍛えられます。
すなわち基礎代謝を効率よく向上させられるというわけなんです。
基礎代謝が上がると痩せやすい体質になるし、リバウンドの心配もなくなります。
なので理想の体型に近づけるでしょう。
クロールのデメリットは?
二の腕をはじめとした部分痩せダイエット効果が期待できるクロールですが、デメリットもあります。
①消費カロリーが平泳ぎよりも少ない
意外と感じるかもしれませんが、クロールの消費カロリーは平泳ぎよりも少ないんです。
クロール:190kcal/30分
平泳ぎ:240kcal/30分
体重が52kgの女性の場合の数値ですが、平泳ぎの方が消費カロリーが多いのが分かりますね。
短時間で多くの筋肉を鍛えられるので、基礎代謝を上げる目的であればクロールの方が効果的です。
しかしカロリー消費で痩せたいのであれば平泳ぎの方がいいでしょう。
②長時間は難しい
クロールは激しい運動なので疲労を感じるまでの時間が早いです。
十分な水泳経験がある人でない限り長時間クロールするのは難しいでしょう。
③無酸素運動になりがち
ダイエットを成功させるには有酸素運動を行う必要があります。
水泳は有酸素運動ですが、やり方を間違えると無酸素運動になってしまいます。
特に無酸素運動になりがちなのがクロールなのです。ゆっくりと長時間できるなら問題ありません。
でもついつい速く泳ごうとして酸素を十分に取り入れられないことも多いんです。
クロールは基礎代謝をアップさせる効果があり、部分痩せに適しているというのを頭に入れておいてくださいね・