生理中にダイエットをしても痩せない！理由は？

生理中ってただでさえイライラしやすいですよね。

そんな時にダイエットをしているのに痩せないとなると余計にイライラしますよね。

 

何故生理中は痩せないのでしょうか？

今回はその理由を中心に書いていきますね。

生理中にダイエットをしても痩せない理由は？

生理前～生理中はホルモンのバランスの関係で痩せにくくなってしまいます。

水分を溜め込みやすい傾向にあり、そのせいでむくみも起きやすくなります。

 

また、脂肪燃焼されにくくなるため代謝も落ちやすくなっています。

にも関わらず食欲が増したり甘いものが食べたくなったり、イライラで暴飲暴食になりやすいです。

生理中にダイエットをしても痩せにくい理由はここにあるのです。

 

では生理とホルモンバランスの関係について見ていきましょう。

生理周期はエストロゲンとプロゲステロンという2つの女性ホルモンの分泌量に関わってきます。

エストロゲンは卵巣内の卵胞を成熟させ、排卵や受精に備える働きをします。

 

プロゲステロンは妊娠に備え、体温を上げたり血管を拡張させて骨盤内の血液を溜めます。

プロゲステロンは子宮内の環境を整えるのですが、同時に妊娠・出産に必要なエネルギーを溜め込もうとする働きがあるのです。

 

生理前1週間～生理中1週間はプロゲステロンの分泌が高まり、新陳代謝が低下します。

そのためむくみやすく脂肪が落ちにくい時期です。
同時に水分なども溜めるので、体重が増えてしまう場合もあります。

生理中の過ごし方は？

では生理中にどう過ごすのがいいのか見ていきましょう。

①血流を良くする

ホルモンのバランスの変化によって体が冷えやすくなるのは仕方がありません。
でも血行が悪くなりがちなこの時期だからこそ、体を温めるようにしましょう。

お風呂でぬるめのお湯にゆっくりと浸かって体の芯から温めたり、カイロを使ってお腹を温めたりします。

飲み物も温かい飲み物を飲むようにしましょう。

ただし水分が溜まりやすいので飲みすぎには注意してください。

 

②軽い運動

生理中は激しい運動は避けて軽く体を動かす程度にしましょう。

ゆったりとした気分転換を兼ねたウォーキングなんかがオススメです。
空いた時間に近所を散歩するくらいで大丈夫です。

またストレッチやマッサージ、ヨガもオススメです。

 

生理中はとにかく無理をせず、太らないようにすることが大事です。

痩せないからと焦らず、太り過ぎないように注意して生理中は過ごしてくださいね。