授乳中に断食ダイエットやると危険?
出産後って太ってしまう人が多いそうです。
何とかして妊娠前の体型に戻したいと思ってダイエットをしている人もいるでしょう。
ところで授乳中に断食ダイエットをやると危険なのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
授乳中に断食ダイエットは危険?
結論からいうと授乳中に断食ダイエットを行うのは避けた方がいいです。
というのも、授乳中に行うと様々な危険が伴うからです。
産後の体型を早く戻したいという気持ちは分かりますが絶対に行わないでください。
母乳は乳幼児の重要な栄養源で、日々発育していく身体の素になるものです。
その母乳に断食ダイエットによって十分な栄養が含まれていなければ、子どもの発育に大きな影響を及ぼすおそれがあります。
身体だけでなく、身体能力や内臓の機能などにも悪影響を及ぼす可能性もあるんです。
このような点から、授乳中に断食ダイエットは危険なのです。
授乳中にオススメのダイエット方法は?
授乳中はどのようなダイエットを行えばいいのでしょうか?
授乳中にできるもので、特に効果が期待できる方法を紹介します。
《ウォーキング》
春や秋などの過ごしやすい季節や、天気が良くて適度に暖かい日は、子どもと一緒にウォーキングをしましょう。
全身を使う有酸素運動なので体に負担をかけずに、妊娠中に衰えていった筋肉をゆっくりと鍛えていけます。
《骨盤矯正》
出産によって骨盤が緩んだり歪んだまま固まったりすると、太りやすい体質になってしまいます。
それだけでなく、腰痛や頭痛、肩こり、尿漏れなどの原因にもなります。
骨盤ベルトをつけたり、エクササイズを取り入れるなどして、可能な限り骨盤を正しい位置に戻しましょう。
授乳中は母乳に影響が出ない程度の緩やかな運動が向いています。
痩せたい気持ちは分かりますが母乳に影響の出ない、無理のない範囲で行うようにしてくださいね。