断食ダイエットでめまいがする事はある?
痩せたくて断食ダイエットをする人も多いかと思います。
断食というのは状況によっては様々な症状が出てくる可能性もあるんです。
断食ダイエットでめまいがする事はあるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
断食ダイエットでめまいがする?
結論からいうと、断食ダイエットでめまいが起こる事があります。
原因はたくさんあり、
・貧血
・低血糖
・ケトン体
などがあります。
ケトン体という言葉になじみがない人も多いと思います。
ケトン体はブドウ糖が少なくなっている状態で、脂肪酸が燃焼する時にできる物質です。
肝臓で作られ、脳にエネルギー配給しています。
このケトン体が増えてしまうと、血液のph値がだんだんと酸性になっていきます。
それによりめまいや立ちくらみなどの症状が起こるのです。
めまいは好転反応の1つかも?
このように、悪い原因が多いめまいですが実は断食中に起こる『好転反応』かもしれません。
好転反応とは、細胞の中に時間をかけて溜まってきた中性脂肪やコレステロールといった老廃物が血中に流れていき、内臓にまで流れることで起きます。
老廃物は内臓は頑張って排出しようと活動することになります。
それによってめまいがすることがあるんです。
好転反応は起きやすい人と起きにくい人がいます。
例えば今までの生活で不摂生をしていたり、加工食品や油ものを好んで食べていた人は症状が強く出る可能性があります。
また、断食前の準備期というものをきちんと設定しなかった人も起こる場合があります。
とはいえ、これは一時的なものなのでいずれ治まります。
それに好転反応が起きているという事は、断食が上手くいっているという証拠なので心配する必要はありません。
反対に、好転反応が起きない場合は日頃から生活を正している人か、体内が上手く解毒されていないかなので覚えておきましょう。
なお、症状が重くない場合はウォーキングなどで少し体を動かしてみてください。
気分がスッキリするかもしれません。
また、好転反応の原因となっている物質が筋肉で循環されることで症状が良くなる場合もあります。
もしめまいが頻繁に起こるようなら直ちに断食はやめてください。
そしてお粥などを食べて栄養を摂取するようにして、体は休めるようにしてくださいね。