二の腕が痩せるツボってある?ダイエット効果はある?
二の腕が気になるのになかなか細くなってくれない・・・そんな経験はありませんか?
二の腕を細くする方法として有名なのは筋トレやストレッチです。
手軽に続けられるものとしてツボ押しマッサージという方法があります。
今回は二の腕が痩せるツボがあるのか?そしてダイエット効果はあるのか?という疑問について書いていきますね。
二の腕が痩せるツボってあるの?
二の腕痩せに効果が期待できるツボというのはあります。
ツボ押しには疲労回復や肩こり解消効果も期待できるのでオススメですよ。
では二の腕を引き締めるのにオススメのツボを見ていきましょう。
《肱中(こうちゅう)》
肘の内側と腕の付け根の部分を1つの線で結び、中心辺りに位置するツボが肱中(こうちゅう)です。
押すと少し痛みを感じます。
新陳代謝を高め、腕に溜まった老廃物を排出する効果があります。
押す際は親指を立たせて強めに押してください。
30回繰り返したら、反対側のツボも同様に押します。
《肩井(けんせい)》
首のつけ根と肩を線で結び、中心辺りにあるのが肩井(けんせい)です。
肩の筋肉がもっとも盛り上がっている所です。
押すと鈍い痛みがあります。
新陳代謝を上げる効果があります。
二の腕の引き締めだけでなく、肩こりや寝違え、目の疲れの解消も期待できます。
中指でツボを深く押すように意識してください。
肩を回しながら行うと肩と腕の血行が良くなるのでより効果が期待できます。
《臂臑(ひじゅ)》
肩関節の真下にあるツボが臂臑(ひじゅ)です。
肩から肘までの間(二の腕)を3等分して、肩寄りの1/3の部分の腕の外側にあります。
新陳代謝を高めて老廃物を流してくれるだけでなく、血行促進効果もあるので肩こりなどの緩和も期待できます。
押す時は親指を立たせて、気持ち強めに押してください。
30回押したら、反対の腕も同様に押します。
いずれも簡単にできるツボ押しですよ。
ツボ押しをする際の注意点やポイント
ツボは強く押しても効果はないので、やみくもにグリグリと押したりしないようにしましょう。
優しくぎゅっと4カウントくらい押しっぱなしにするように心がけましょう。
また1回1~2分ずつ、1日3~5回くらいを目安に行ってください。
なお、空腹時や満腹時は効果が出にくいのでそれ以外の時間で行いましょう。
押している最中や押した後にのぼせを感じたらすぐに中断してください。
大事なのは無理をしないことですよ。
指を反らすだけでも二の腕痩せ効果がある!?
実はツボだけでなく、指を反らすだけでも二の腕の引き締め効果があるといわれています。
ツボ押しと併せてぜひやってみてください。
やり方は、
①右腕を体の前に伸ばして手のひらを天井に向ける
②左手の人差し指と中指を使って、右手の人差し指をグーッと反らす
→その間に深呼吸を3回行う
③終わったら反対側も同様に行う
あまり時間をかけない方法でも二の腕を引き締めることはできます。
大切なのは継続することなので、ちょっと時間が作ってできるだけ毎日行うようにしましょう。