断食ダイエットを行う上の弊害って何?
ダイエットをするにあたって断食ダイエットを行う人も多いと思います。
断食ダイエットは食べないので効果をすぐに実感しやすく、人気のあるダイエット方法です。
そんな断食ダイエットですが行う上の弊害ってないのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
断食ダイエットを行う上の弊害って?
断食ダイエットを行う際のデメリットとして一番に挙がるのはリバウンドです。
実は知識を持たない個人が断食ダイエットを行うのは危険なのです。
いわゆるプチ断食ならいいのでは?と思うかもしれません。
しかし基礎代謝を下回るカロリー摂取は断食ダイエット終了後に過食を引き起こしてしまう、つまりリバウンドの原因にもなってしまいます。
専門的な知識がない状態で行うにはリスクを伴うのです。
また、飲食の内容次第では脱水やめまいを引き起こすおそれもあります。
健康面での危険が伴うこともあるので、安易な断食はオススメできません。
安全に行える断食ダイエットはないの?
断食ダイエットを知識なしでやると危険というのは先ほども書きました。
では安全に行える断食ダイエットはないのでしょうか?
まずプチ断食にしてください。
そしてこの方法でダイエットをするのは健康な成人の方のみにしてください。
ではプチ断食の方法とポイントを見ていきましょう。
《ポイント》
・専門家の指導がないので、実行は2日以内にする
・この期間はアルコールは摂らない、外食を避ける(自炊する)、激しい運動をしない
・健康状態に自信がない時は行わない
・どの料理にも濃い味付けをしない
・よく噛んで食べる
・水かノンカフェインのお茶を飲む
・食事と食事の間にも水を飲むようにして、食事以外で1日合計1.2~1.5L程度を目安に摂る
《方法》
①1日3食、150gずつの野菜料理を食べます。
イモ類や根菜、葉ものなど種類も変えて、最低でも1日に5種類は使うようにしましょう。
調理方法は野菜ジュースや野菜スープ、野菜の煮物といった消化に良く胃腸に負担の少ない方法にしてください。
②1日3食、茶碗1杯分のおかゆを食べます。
市販のレトルトパックを利用しても便利ですよ。
③1日1食はささみや白身魚といった脂の少ない肉や魚を100g目安で食べましょう。
野菜と一緒に煮込む料理がオススメです。
④1日1食は豆腐料理を食べましょう。
量の目安は1日に豆腐1/3丁くらいです。
⑤1日1食はプレーンヨーグルトか牛乳を100gくらい食べるようにしましょう。
断食はあくまでも乱れた食生活のリセットを目的にしたものです。
食生活の見直しができる良い機会なので、体重が減らなくても焦って無理をしないようにしてくださいね。