甘いものの間食はダイエットとどの程度関係あるのか?
ダイエットをしていて甘いものを食べたくなったという経験はありませんか?
でも甘いものや間食はダイエットの大敵というイメージがありますよね。
甘いものの間食とダイエットはどのくらい関係があるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
甘いものとダイエットの関係性は?
甘いものは糖質を含んでいます。
糖質を含む食べ物は体内に入るとブドウ糖に分解されて血液中へと流れ出します。
ブドウ糖はすい臓から分泌されるインスリンによって代謝された後、水と二酸化炭素に分解されます。
しかし代謝されなかった余分な糖は中性脂肪となって体内に溜まってしまいます。
他にもインスリンの機能として中性脂肪の合成、分解の抑制などがあるため、糖分を一度に摂り過ぎると太ってしまいます。
また、砂糖だけでなくバターや生クリームなどが使われていることが多いため、カロリーが高いです。
カロリーは摂り過ぎると当然身体は代謝しきれずにエネルギーとしても余ってしまうため、その結果体脂肪として蓄積されてしまうのです。
ところがそんな甘いものでも、間食の場合は事情がやや異なってきます。
甘いものの間食とダイエットの関係性は?
間食は食事の間にすると思いますが、食後2時間もすれば血糖値はほぼ正常に戻っています。
実は甘いものに限らず、この時間なら食べても血糖値は急激に上昇しないんです。
むしろ空腹な時間を減らすことで血糖値は安定するので、脂肪として溜め込もうという働きも少なくなります。
そして次の食事のドカ食いも防げます。
『食事は数回に分けた方がいい』という話を聞いたことはありませんか?
これは数回に分けて食事をすることで血糖値が安定し、摂取したエネルギーを消費しやすくなるためです。
ただし、カロリーオーバーし過ぎては当然太ってしまいます。
・洋菓子よりも和菓子を食べる
・ヨーグルト
・ドライフルーツ
などがオススメです。
そしてゆっくり時間をかけてお茶などの水分と一緒に摂るようにしましょう。