断食ダイエット中にリンゴやレモンなどの果物を食べるのはアリ?
ダイエットの中でも効果が現れるのが早いのが断食ダイエットです。
名前に『断食』とついていますが、最近ではプチ断食などのように一部の食事だけを抜くといった方法もあります。
そんなプチ断食の際にリンゴやレモンなどの果物を食べるのはアリなのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
断食ダイエット中にリンゴはアリ?
断食とはついていますが、何も食べないわけではありません。
実はリンゴは断食ダイエットの元祖ともいえる果物なんです。
具体的には、
・3日間リンゴと水(またはカロリー0の飲み物)で過ごす
・3日間、3食のうち2食をリンゴのみに置き換える
といった方法があります。
リンゴには様々な栄養が含まれていて、嬉しい効果があります。
《カリウム》
神経や筋肉の機能を正常に保ち、体内に増えすぎたナトリウムの排泄を促進する働きがあります。
《食物繊維》
リンゴ1個の中に不溶性食物繊維が2.4g、水溶性食物繊維が0.6g含まれています。
特に水溶性食物繊維であるペクチンは、大腸内の善玉菌のエサとなります。
エサになることで善玉菌優位の環境を作ったり、コレステロールを吸着して排出したりしてくれます。
《アントシアニン》
アントシアニンはリンゴの赤い色素成分です。
このアントシアニンには抗酸化作用が期待されています。
活性酸素を除去し、アンチエイジング、生活習慣病、ガン予防の効果があるともいわれています。
このようにリンゴにはダイエットだけでなく体に嬉しい効果がたくさんあるのです。
断食ダイエット中にレモンはアリ?
結論からいうと、断食ダイエット中にレモンはアリです。
しかしレモンは知っての通り酸っぱいので、そのまま食べるのは難しいです。
そこでオススメなのがレモン水です。
作り方は簡単で、水500mlに対して自然塩ひとつまみを溶かしてレモン果汁を混ぜるだけです。
レモン果汁の量はお好みで調節しましょう。
レモンもリンゴと同様にプチ断食と呼ばれる短期間の断食ダイエットでオススメです。
オススメな理由ですが、
・解毒作用や代謝をスムーズにする成分が豊富に含まれている
・レモンの酸味には食欲を抑える効果がある
などが挙げられます。
また、作るのが簡単なので実践しやすいというのもポイントなのではないでしょうか。
断食ダイエットしたいけど果物も食べたい・・・という人はリンゴやレモンを取り入れた『プチ断食』をやってみてくださいね。