夏に鍋を食べるとダイエット効果があるのか?
鍋といえば温かいので冬に食べるイメージがあります。
でもだからこそ、夏に食べると汗をかけそうですよね。
夏に鍋を食べるとダイエット効果があるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
夏に鍋を食べるとダイエット効果はあるの?
結論からいうと、夏に鍋を食べることでダイエット効果は期待できます。
では何故ダイエットにオススメなのか、その理由を見ていきましょう。
《食物繊維がたくさん摂れる》
鍋には具材として野菜やきのこ類を入れられます。
これらには食物繊維がたっぷりと含まれています。
満腹感を得られると同時にお腹の掃除もできるんです。
《栄養の吸収率がアップする》
また、温かい汁も一緒に飲むので栄養の吸収率もアップします。
ビタミンBやCなどの水溶性ビタミンは出汁の中に栄養が溶け込んでしまいます。
つまり汁も飲まないと栄養がしっかりと摂れないのです。
野菜の栄養の中にはトマトのリコピンといった温めた方が吸収率がアップするものもあります。
汁も飲むために薄味にして塩分過多を防ぎましょう。
《たっぷりの野菜で低カロリー》
そして生野菜と違い、野菜は加熱するとかさが減っていきます。
鍋の方が生の状態よりもたくさん野菜を食べられるんです。
肉や豆腐でタンパク質も摂りつつ、野菜をたくさん食べられるのでダイエットに適しています。
《体を温めて代謝アップ》
鍋には薬味としてネギや生姜などの香味野菜を使うことが多いですよね。
実はこれらはお腹の中から温める効果があります。
血流が良くなるので冷え性の改善にもなりますし、基礎代謝をアップさせることにも繋がります。
新陳代謝が良くなると、脂肪を溜め込みにくく脂肪燃焼しやすい体になります。
ダイエット中の鍋にオススメの具材は?
鍋といっても、何でも食べていいというわけではありません。
ではオススメの具材を紹介しますね。
《青菜類》
ほうれん草や小松菜、春菊、水菜といった青菜類はビタミンが豊富です。
下茹での必要もない野菜なら手間もかからないので手軽にビタミン補給できます。
《もやし》
もやしは栄養がないイメージがありますが実は、
・ビタミンC
・カリウム
・食物繊維
・アスパラギン酸
などが豊富なんです。
ただし長時間加熱すると栄養素が損なわれてしまうので、鍋に入れる際は最後の方にしましょう。
《貝やエビなどの魚介類》
魚介類も鍋の具材としてオススメです。
エビなどは食べ応えがありますし、貝類は出汁の旨味が増すので塩分を抑えられます。
逆にジャガイモやニンジンといった糖質の多い野菜は入れない方がいいでしょう。
そしてダイエットの基本ですが、食べる時はまずは野菜から食べるようにしてくださいね。