お腹を叩く・つまむとダイエット効果がある?痩せるのか?
気が付くとぽっこりと出てしまうお腹、何とかしたいですよね。
できれば楽な方法でダイエットできたらいいと思いませんか?
お腹を叩いたりつまんだりするとダイエット効果があるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
お腹を叩くとダイエット効果がある?
叩くことで代謝がアップしますが、それはお腹でも適用されます。
お腹をトントンと叩くことでリンパの流れが良くなります。
また、リンパが滞っている部分に刺激を与えることで、ブヨブヨした部分が引き締まってくるんです。
更に筋肉にも刺激を与えられます。
筋肉の深層部分に働きかけられるので、運動をしないで筋肉を活性化させることが可能です。
また、ダイエットでありがちな便秘解消効果も期待できます。
便秘や代謝が悪いなと思ったら、そけい部(お腹側の脚の付け根のパンツラインの場所)をトントンと叩いてみましょう。
そけい部はちょうどリンパが滞りやすく、下半身へと血流が回りにくい部分です。
その部分に刺激を与えると血流が良くなり、便秘も解消されます。
また、生理痛の改善や足がスッキリするといった効果も期待できます。
なお、いきなり強く叩かないようにしましょう。
最初は軽くトントンと叩くようにして、慣れてきたらだんだん力を入れていきます。
慣れると思いっきり叩いても、痛さよりも脂肪が落ちている効果を実感できるようになっているはずです。
お腹をつまむとダイエット効果がある?
お腹をつまむ『つまみダイエット』は、正式には『整膚』と呼ばれるものです。
皮膚をつまんで引っ張るだけなのですが、意外と効果があるようです。
痩せるのはもちろん、肌の若返りや免疫力のアップ、疲労回復といった健康面でも嬉しい効果が期待できます。
では何故つまむだけでこのような効果が期待できるのでしょうか?
それは皮膚をつまんだり戻したりすることで、ポンプの役割をするからです。
ポンプが働くと体内の血液やリンパの流れがスムーズになります。
その結果、先ほどの効果が現れるというわけです。
それだけでなく、皮膚をつまむことで皮下脂肪の代謝が良くなって脂肪も燃えやすくなります。
これはお腹以外の部分でも同様です。
気になる部分をつまむとその部分の脂肪が燃焼されて減るという、部分痩せができるんです。
特にお腹は内臓機能が備わっている部分なので、集中的につまむことで内臓の動きが良くなってより痩せやすくなります。
ちなみにつまむ箇所は、
・みぞおちの下左右両側
・へその左右両側
・へその下約10cmの位置
です。
つまみ方ですが、
①指先を開いて皮膚に当て、皮下脂肪までつまむように皮膚を寄せる
②その皮膚を大きく引っ張る
③引っ張った皮膚を元に戻す
①~③を各1秒くらいのリズムで20~30回繰り返しましょう。
叩くのもつまむのも、血流やリンパの流れを良くする目的で行うものです。
これらのことを頭に入れて実践してみてくださいね。