黒豆をおやつに食べるとダイエットできる?太る?
黒豆って健康に良さそうなイメージを持っている人も多いでしょう。
そんな黒豆をおやつに食べるとダイエットできるのでしょうか?
それとも太るのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
黒豆にダイエット効果はあるの?
黒豆といえば健康に良さそうなイメージがあります。
実は黒豆にはダイエット効果が期待できるんです。
ではそのダイエット効果について見ていきましょう。
《基礎代謝アップ》
ダイエットでカロリーの低い食品を食べると、通常なら基礎代謝が低下します。
しかし黒豆を食べると『大豆ペプチド』の効果によって基礎代謝は回復するんです。
それだけでなく更に食後の消費エネルギーも上がるという研究結果もあります。
なお黒豆だけでなく大豆食品でも効果が期待できるようです。
《食欲を抑える》
黒豆には食欲を抑える効果のある2種類の成分が豊富に含まれています。
1つ目は『大豆サポニン』2つ目は『不溶性食物繊維』です。
大豆サポニンは腸内で栄養を吸収する働きを担っている『絨毛(じゅうもう)』を収縮させます。
これにより栄養の吸収速度が遅くなるので腹持ちが良くなります。
更に不溶性食物繊維は腸内で水分を含んで膨張するため、食欲を抑える働きがあります。
《脂肪の吸収を抑える》
上記の大豆サポニンにより絨毛は収縮します。
この働きのおかげで脂肪の吸収も抑えられるのです。
そして食物繊維の効果で血糖値の上昇が緩和されるので、脂肪になりにくいんです。
このような効果がある黒豆は、ダイエット効果が期待できると言えるでしょう。
おやつとしての黒豆の食べ方
黒豆をおやつとして食べるのであれば、煎って食べるのがオススメです。
低カロリーですし、カリカリになるので美味しく食べられます。
《材料》
乾燥黒豆:70g
水:黒豆がひたひたになる程度
《作り方》
(1)黒豆を水で軽く洗ったら、ひたひたの水に一晩じっくりと漬け込む
(2)ザルに上げて水を切ったら、そのまま放置して黒豆の表面を乾かす
(3)乾かした黒豆をキッチンペーパーの上に並べて、レンジで5分加熱する
(4)黒豆を混ぜたらもう3分加熱する
→3分毎に様子を見つつ、黒豆がカリカリになるまで加熱を繰り返します。
(5)フライパンに黒豆を入れて、軽く焦げ目がつくまで乾煎りしたら完成
なお煎った黒豆は食べるだけでなく、お湯を注いで黒豆茶として飲むこともできます。
マグカップに大さじ2~3杯の黒豆を入れたらお湯を注ぎます。
そのまま3分待てば黒豆茶の完成です。
コーヒーのように良い香りなのに、ノンカフェインで身体に優しいのでオススメのお茶です。
お茶を入れた後の黒豆も、もちろん美味しく食べられます。
色々な方法で食べたり飲んだりできる黒豆を、是非おやつで取り入れてみてくださいね。