ダイエット中にキムチを食べると塩分で太る?
キムチって唐辛子を使っているので、ダイエット中に食べてもダイエット効果が期待できそうですよね。
しかし一方でキムチは漬物なので塩分を含んでいます。
果たしてキムチを食べると塩分で太ってしまうのでしょうか?
今回は上記の内容を中心に書いていきますね。
キムチを食べると塩分で太る?
唐辛子を使っているキムチは、ダイエット効果がありそうですよね。
確かに唐辛子に多く含まれているカプサイシンと乳酸菌の働きにより、ダイエット効果も期待できます。
しかしキムチは漬物なだけあって非常に塩分が多い食べ物です。
白菜に満遍なく塩を混ぜ込んで長時間塩漬けにし、多量の唐辛子とニンニクを入れ、更に魚の塩漬けなどを入れて練り込んで完成したものがキムチです。
この過程がある以上、塩分が多くなってしまうのは避けられません。
塩分が多いと人間は食欲が増進するようにできています。
底なしの食欲になってしまうだけでなく、太りやすくリバウンドしやすい体質になってしまうんです。
また、塩分の摂り過ぎによりむくんでしまうおそれもあります。
キムチは塩分以外の点からも太る?
キムチを食べると太るのは、塩分だけではありません。
では他のキムチで太る理由について見ていきましょう。
満腹になりにくい
キムチは大きめのパック300g当たり約130kcalと低カロリーです。
なので一定量食べてもカロリー過多になることはありません。
しかしその反面、満腹になりにくいという側面があります。
塩分や辛味によって食欲が増すほか、歯ごたえが良くて濃い味付けのものが多いです。
そのためいくらでも食べられてしまいます。
こうなってしまうとついついご飯が進んだりして悪循環に陥ってしまいます。
炭水化物(糖質)が多い
意外なことに、キムチの炭水化物量(糖質)は大きめのパック300g当たり約23.7gです。
この糖質量はカロリーの割にはかなり高い方です。
原材料である白菜の糖質が焼く9.6gなので、味付けにより糖質が増しているということですね。
『キムチは太らないもの』と思ってたくさん食べてしまうと、カロリーは大丈夫でも糖質がオーバーしてしまうおそれがあるんです。
ただし先ほども書いたように、唐辛子に多く含まれているカプサイシンと乳酸菌の働きでダイエット効果が期待できます。
キムチを食べたら、糖質は糖質カット系のサプリで補いましょう。
そして食べ過ぎに注意してキムチを食べられれば、キムチのダイエット効果を得られますよ。