ダイエット中におやつを食べるなら目安は100kcal?
ダイエット中におやつを食べたくなる時ってありますよね。
おやつを食べるのであればカロリーの目安を知っておきたいものです。
ダイエット中におやつを食べる場合、目安は100kcalくらいでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
ダイエット中におやつを食べる場合の目安は?
おやつや間食は1日の摂取エネルギーの10%くらいが適正です。
なのでダイエット中は100~200kcalくらいが目安です。
少し物足りなく感じるかもしれませんが、この範囲であればダイエットへの影響は心配しなくて大丈夫です。
また、おやつはカロリー以外にも注目してみましょう。
例えば『脂質が少ない』『食物繊維が多い』などです。
ではこれらに該当するおやつを見てみましょう。
《100kcal前後のおやつ》
・寒天ゼリー(1個60kcal程度)
・こんにゃくゼリー(1個10kcal程度)
《脂質が少なめで食物繊維が豊富なおやつ》
・かのこ、きんつば、羊羹(1個130kcal程度)
和菓子は脂質が少なめで、小豆は食物繊維が豊富です。
《食物繊維が豊富なおやつ》
・高カカオ含有チョコレート(5粒100kcal程度)
カカオ含有量が高い方が食物繊維やポリフェノールが多いです。
・甘栗(10個111kcal)
・干しいも(1枚75kcal)
また、甘みもあって栄養豊富なドライフルーツ類をおやつにしてもいいでしょう。
ダイエット中のおやつの食べ方のルール
おやつ自体に注意するのは大事ですが、食べ方も重要です。
ではダイエット中のおやつの食べ方のルールを見ていきましょう。
ルール①ゴールデンタイムを守る
同じ量のおやつを食べても『食べる時間』に注意することで、太りにくくなります。
それは脂肪細胞に脂肪を溜め込む働きをする『BMAL1(ビーマルワン)』というタンパク質が関係しています。
BMAL1は時間帯によって分泌量が変わり、午後3時頃が一番少なくなる時間です。
逆に午後10~午前2時頃は分泌量が多くなります。
なので午後3時におやつを食べることで、夜に食べるよりも脂肪になりにくいんです。
ルール②温かい飲み物と一緒に食べる
お菓子は温かい飲み物と一緒に食べることで、満足感が高まります。
ゆっくりと時間をかけて飲めるので、冷たい飲み物より温かい飲み物の方がオススメです。
香りのいいコーヒーや紅茶、ハーブティーなどと一緒に味わって食べてみましょう。
また、おやつを一口食べたら飲み物を一口飲む、といった感じに交互に食べると少量でも満足感を得られます。
ダイエット中は敬遠しがちおやつですが、このように食べるものや食べ方に注意すれば食べられます。
おやつを食べたくなったらこれらのことを思い出して食べてみてくださいね。