グレープフルーツがダイエット中の間食にオススメか?
グレープフルーツって苦味があってさっぱりとしています。
そのため他の果物に比べて太りにくそうなイメージがあります。
そんなグレープフルーツはダイエット中の間食にオススメなのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
グレープフルーツはダイエット中の間食にオススメ?
大きさや品種によって異なりますが、1個(210g)当たりの平均的なカロリーは約80kcalといわれています。
他の果物と比較してみると、
バナナ(1本90g):約77kcal
リンゴ(1個255g):約138kcal
グレープフルーツはカロリーが低いことが分かります。
そして糖質量も、
バナナ(1本90g):約21.4g
リンゴ(1個255g):約30.1g
グレープフルーツ1個(210g)当たりの平均的な糖質量は約18.9gといわれているので、糖質量も低いことが分かります。
この事からダイエット中の間食にオススメといえるでしょう。
とはいえ、グレープフルーツも果物なので他の果物同様『果糖』が多いです。
食べ過ぎると太ってしまうので注意してください。
グレープフルーツのその他のダイエット効果
グレープフルーツがダイエット中の間食にオススメなのは、カロリーや糖質量が低いからという理由だけではありません。
ダイエット中の体にとって嬉しいその他の効果を見ていきましょう。
脂肪燃焼
グレープフルーツにはリモネンやヌートカトンという成分が豊富に含まれています。
これらの成分には脂肪燃焼効果があります。
グレープフルーツを食べるだけで、これまで蓄積されてきた脂肪を燃焼してくれるんです。
代謝アップ
更にリモネンには代謝をアップしてくれる働きもあります。
リモネンを摂取することで交感神経が刺激され、血行が促進されるため代謝がアップします。
血液の流れが良くなると代謝がアップするだけでなく、食べたものの消化活動も活発になります。
そのため痩せやすい体を作れるといわれています。
食欲を抑えてくれる
グレープフルーツの苦味はナリンギという成分によるものです。
このナリンギには食欲を抑えてくれる働きがあります。
食欲が抑えられると1日全体の食事量が減らせるため、1日の摂取カロリー自体をカットできます。
香りによるダイエット効果
グレープフルーツの柑橘系の爽やかな良い香りにリラックス効果があるというのは比較的知られています。
それだけでなく実はダイエット効果もあるんです。
先ほども触れたリモネンやヌートカトンが体内で脂肪を燃やすUCPタンパク質の活動を助けてくれるので、香りを嗅ぐだけで脂肪を燃焼させられます。
匂いを嗅ぐだけでダイエット効果が期待できるなんていいですよね。
ただし市販のグレープフルーツのジュースは砂糖が含まれています。
グレープフルーツ自体にも果糖が含まれているのに、砂糖まで摂取しては糖質量が多すぎます。
なので加工されていない状態のグレープフルーツを食べたり、自分で無糖のジュースにして飲むようにしてくださいね。