ダイエット中に晩ご飯に「トマト」「ヨーグルト」「納豆」はアリ?
ダイエット中の晩ご飯って何を食べるか気を遣いますよね。
そんなダイエット中の晩ご飯として「トマト」「ヨーグルト」「納豆」を食べるのはアリなのでしょうか?
いずれも健康に良さそうですが、果たしてダイエット効果は期待できるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
ダイエット中の晩ご飯にトマトはアリ?
ダイエット中の晩ご飯としてトマトを食べるのはアリです。
夜にトマトを食べるのは摂取カロリーを抑えることが目的ではありません。
午後10時~午前2時の間に分泌される『成長ホルモン』と深い関係があります。
成長ホルモンが分泌されると、基礎代謝が上がって痩せやすい体になります。
晩ご飯にトマトを食べると、トマトに含まれるビタミンやミネラルの消化・吸収が午後10時~午前2時
にちょうど重なります。
ビタミンやミネラルが成長ホルモンの分泌を促進して、より痩せやすい体を作れるといわれています。
更にトマトに含まれるリコピンにはデトックス効果があります。
お通じを良くして老廃物を排出してくれるため、ダイエット効果が期待できます。
トマトは生で食べると体を冷やしてしまうので、スープなどにして温かくして摂るといいでしょう。
ダイエット中の晩ご飯にヨーグルトはアリ?
ヨーグルトもダイエット中の晩ご飯で食べるのはアリです。
ヨーグルトといえば朝のイメージがありますが、腸の働きと栄養学の面から見ると夜に食べるのが一番効果的なんです。
夜は腸が最も活動的な時間で、寝ている間も頑張って働いています。
例えば成長ホルモンを分泌したり、骨を作ったり、胃腸の消化を促したり・・・目まぐるしく働き続けているのです。
夜ヨーグルトを食べると、いわゆる『腸のゴールデンタイム』に一番効率よく働ける環境を作れます。
その際に、
・1日200g以上食べる(ただし食べ過ぎないようにする)
・砂糖ではなくハチミツかオリゴ糖を使う
・遅くとも午後10時までには食べる
以上の点を守るようにしましょう。
ダイエット中の晩ご飯に納豆はアリ?
納豆には、
・脂肪を燃焼する大豆タンパク
・肥満防止の大豆サポニン
・コレステロールを下げる大豆イソフラボン
・代謝を高めるビタミンB2
など、ダイエットに効果的な成分が豊富です。
そんな納豆も朝食の定番というイメージがありますが、夜に食べるのがベストです。
晩ご飯前に食べることで、食べ過ぎを抑えられるというのもその理由の1つですが、それだけではありません。
納豆に含まれる納豆菌と食物繊維には整腸作用があります。
これらは便秘の改善や腸を若々しくするのにとても効果的で、夜に食べることで翌朝スッキリできます。
これらの食物はいずれも美容効果や健康効果など、ダイエット以外でも嬉しい効果が期待できます。
なので積極的に食べていきたいですね。