ダイエット中に甘いものがどうしても食べたくなったらいつ食べる?
ダイエット中であっても甘いものは食べたくなるものです。
我慢できればいいのでしょうが、どうしても食べたくなることがあります。
そのような場合、いつ食べるとダイエットに影響が少ないのでしょうか?
今回はダイエット中の甘いものの食べ方について書いていきますね。
ダイエット中に甘いものを食べるタイミングは?
よく『食後のデザート』って言いますよね。
でも実は一度にたくさん食べると血糖値が急激に上がってしまうんです。
食後に甘いものを食べるとこの血糖値が更に上昇してしまいます。
特に夜に向かって代謝が低下していくので、夕食後のデザートは脂肪がより蓄えられやすく危険です。
どうしても甘いもの食べたいのであれば、食後2時間くらいのタイミングがベストです。
血糖値は2時間くらい経つと落ち着いてきます。
このタイミングで食べると血糖値が急激に上昇することもありません。
また空腹の時間を減らせるので血糖値が安定し、脂肪を溜め込む働きも少なくなります。
なお食事の2時間後というこのルールが適用されるのは朝と昼だけです。
甘いものを食べる時は朝か昼の食事の2時間後にしましょう。
逆に夜の10時~午前2時の間は最も脂肪が溜まりやすいといわれているので、絶対に避けてください。
太らない甘いものの食べ方
甘いものは時間帯に注意する必要がありますが、食べ方にも気をつけると更に効果的です。
では食べ方について見ていきましょう。
ながら食いをしない
甘いものをテレビを見ながらだったり、仕事をしながらだったり、家事の合間に食べていませんか?
ながら食いは自分がどれだけの量を食べたのか把握しにくいです。
そして時間も気にしにくくなるため、ダラダラと食べ続けてしまいます。
その結果目の前にあるお菓子を全部食べてしまうおそれがあるのです。
どうしてもながら食いをしなくてはいけない場合は、食べる分だけお菓子を用意しておきましょう。
食べるものの質を重視
甘いもの、特にお菓子は栄養成分が少ないです。
ダイエットをしているのであればお菓子の質を重視して選んで食べるようにしましょう。
低カロリーのものを選んで食べると摂取カロリーを減らせます。
また、栄養価の高いものを選びましょう。
健康補助食品でもおやつとして食べられるものがあります。
例えばシリアルサンドにはビタミンやミネラル類がたくさん含まれています。
他にも低カロリーで食物繊維が豊富なこんにゃくゼリーや小豆を使ったお菓子などもオススメです。
飲み物と一緒に摂る
甘いものを食べたいと思うのは空腹の時が多いです。
そんな時に少しだけ甘いものを食べてしまうと、もっと食べたいという欲求が出てきてしまいます。
なので少しでも食欲を抑える必要があります。
食べる前に飲み物を最初に飲み、甘いものを食べている時も飲み物を飲むようにするといいでしょう。
飲み物が胃腸で膨らむので、少量の甘いものでも満足できるようになります。
飲み物は冷たいものよりも常温か温かい飲み物にしましょう。
臓器を冷やすと代謝機能が弱まってしまうためです。
このように、食べる際にちょっとした工夫をするだけでダイエット中でも甘いものが食べられます。
どうしても甘いものが食べたくなったら試してみてくださいね。