ダイエットには朝ごはん前のランニングが効果的?
ダイエットの一環としてランニングをしている人もいるでしょう。
朝のランニングなんて気持ち良いですよね。
ところでランニングを朝にする場合、朝ごはん前にするのが効果的なのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
ダイエットには朝ごはん前のランニングが効果的?
ダイエット目的のランニングの場合、以前は食後が良いという意見もありました。
しかし今はランニングは朝ごはんの前が良いという意見が多いです。
何故かというと、食後から一定時間の血糖値が高い状態の時にランニングをしても、体は食事で摂取したエネルギーを使っていきます。
その間、脂肪はなかなか燃焼されません。
血糖値が高い状態は30分~1時間で最高値となり、2~3時間後に元に戻ります。
朝ごはんの後に脂肪が燃焼される状態になってからランニングをしようとした場合、このくらいの時間待たないといけないんです。
朝の忙しい時にそんなに待っている余裕がない人がほとんどですよね。
一方、食前だとエネルギーがもうほとんど残っていない状態です。
なので早くに脂肪を使ってくれます。
その結果、痩せやすいのです。
また、食後に走ると筋肉に多くの血液が回るため、腸に回る血液が少なくなります。
そのため消化機能が鈍ってしまい、消化不良を起こすおそれがあります。
この点からもランニングは朝ごはんの前がオススメです。
朝ごはん前にランニングする際の注意点
ダイエットにおいて、朝ごはん前のランニングが効果的です。
ただし起きてすぐなど、前の食事から結構時間が経っている時にランニングをする際は注意が必要です。
人によっては頭が痛くなったり、めまいや吐き気を感じる場合があります。
そんな人は走る前にバナナやゼリー、飴などの糖分を、自分の摂りやすい方法で摂取しておきましょう。
または食後2~3時間くらい経過してから一度走ってみてください。
低血糖状態になったのが原因なら、それで症状が出なくなるか軽くなります。
特に初めて走る場合はいきなり飛ばし過ぎず、様子を見つつランニングをしてみてくださいね。