ダイエットとビールの関係性は?禁酒するだけでも痩せる?
よくビールなどのお酒を飲むと太ると言いますよね。
でもその理由を知っていますか?
ダイエットとビールの関係性とはどのようなものなのでしょうか?
今回は禁酒するだけでも痩せられるのかどうかについても書いていきますね。
ビールは飲むと太る?
ビールを含め『お酒は飲むと太る』といわれています。
では何故太るのでしょうか?
まずアルコール飲料は高カロリーのものが多いです。
ビール中ジョッキ1杯のカロリーは200kcalです。
ちなみにご飯1杯(白米の普通盛り)のカロリーが約235kcalです。
つまり中ジョッキのビール1杯飲んだだけでご飯1杯食べたのとほぼ同等なのです。
実際にはそれ以上の量を飲む場合も多いので、太るのは無理もありませんね。
またビールを飲むと欲しくなるのがおつまみです。
この時に食べてしまいがちなのが濃い味付けのおつまみですが、唐揚げやチーズ、さきいかなどは塩分もカロリーも高いんです。
他にも、
・脂肪が蓄積されやすくなる
・アルコールが脂肪の分解を妨害する
といった問題もあります。
以上の点から、ビールなどのお酒を飲むとダイエットの妨げとなってしまうのです。
ダイエット中にお酒が飲みたくなった時の対策
ダイエット中だから禁酒しよう!と思っても飲みたくなってしまう時があります。
そんな時はノンアルコール飲料を飲んでみましょう。
最近は味も香りもお酒に劣らない製品が増えてきています。
ただしそれでもカロリーはあるので飲みすぎないように注意してください。
ノンアルコール飲料で満足できない場合は、たまになら飲んでも大丈夫です。
我慢し過ぎるとストレスを抱え込んでしまい、ダイエットの妨げとなるおそれがあるためです。
飲む際は以下の点を意識しつつ飲むようにしてください。
・飲む前にビタミンB群(サプリや豚肉、たらこ、うなぎなど)を摂取する
→アルコールの分解時にビタミンB群が消費されるため
・おつまみは枝豆や豆腐(タンパク質)を食べる
→アルコールを分解する肝臓はタンパク質をエネルギー源として働いているため
・飲んだ後のシメは味噌汁で
→味噌も大豆製品なのでタンパク質やビタミンB群が補給できる
これらの点に注意しつつ、上手にお酒と付き合っていきましょう。
ただし毎日飲むとダイエットしにくいので、どうしても飲みたくなった時だけにしてくださいね。