ダイエット停滞期とホメオスタシス効果の関係性って?
ダイエットをしていると必ず停滞期が訪れます。
そんなダイエット停滞期を調べていると見かける事が多いのが『ホメオスタシス』という言葉です。
ダイエット停滞期とホメオスタシスの関係性とはどのようなものなのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
ダイエット停滞期とホメオスタシスの関係性とは?
ホメオスタシスとは日本語に言い換えると『恒常性』と表現されます。
例えば暑い日は汗をかき、冬は逆に汗をかきませんよね。
これは体温を一定に保つための体の仕組みであり、ホメオスタシスの機能の一部です。
そんなホメオスタシスはダイエット停滞期に大きく関係しています。
ダイエットによって体重が一気に落ちるというのは、体からすると異常な事態なんです。
体が飢餓状態と勘違いしてしまうというわけなんですね。
すると生命を維持するために、体は消費カロリーを減らして少しのカロリーでも生きていけるようにしてしまうんです。
これがホメオスタシスによって起こるダイエット停滞期です。
停滞期を乗り越えるには?
停滞期に入ってしまうとどんなに食事制限や運動をしても体重は減少しません。
努力した結果が見えないのはつらいですが、現状維持でいいんです。
まずは諦めずに1ヶ月我慢してみましょう。
1ヶ月くらいこの平行線の状態が続くと、体が『生命の危機はない』と判断してくれます。
するとホメオスタシス効果が解除されるので、再びダイエットの効果が現れて体重が減少し始めます。
逆に、
- 諦める
- ヤケを起こしてドカ食い
などをするとリバウンドしてしまいます。
これまでの努力をムダにしないためにも、停滞期の間はそれまでのダイエットを継続しましょう。
体重を『減らす』のではなく『現状維持』を目標にしてくださいね。