断食ダイエットすると貧血になる可能性は高くなるのか?
断食ダイエットの間は固形物は口にしません。
そのためその間は栄養をほぼ補給できません。
では断食ダイエットをすると貧血になる可能性は高くなるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
断食ダイエットで貧血になる?
めまいが起きたりするのが貧血です。
そもそも貧血になる原因とは何なのでしょう?
その答えは『鉄分不足』です。
特に女性の場合はもともと生理などもあるため鉄分が不足しがちです。
対策としては、
- まぐろの赤身
- ひじき
- レバー
- ほうれん草
などを日頃から摂るといいでしょう。
しかし断食ダイエット中はこれらを摂れません。
だから貧血の人は断食ダイエットをしてはいけないのかというと、そういうわけではありません。
断食ダイエットで貧血解消!?
断食ダイエットはむしろ貧血を解消してくれる可能性があるんです。
実は鉄分は吸収率が悪いため、少し食べたくらいでは改善しにくい場合があるんです。
鉄分に限らず消化吸収率を上げるには、腸内環境を整える事が重要です。
鉄分は小腸と大腸で吸収可能です。
つまり小腸で吸収できなかった分を、大腸で取りこぼさないように吸収率を高めれば鉄分不足にはなりにくいという事です。
断食ダイエットは一見栄養不足になりそうなイメージですが、その目的は腸内環境を整える事です。
結果として鉄分をはじめ栄養の消化吸収が良くなるので、貧血解消できる可能性があります。
鉄分サプリなどでいくら補ったとしても、腸内環境が悪ければ消化吸収できません。
なので貧血で悩んでいる人は、まずは断食ダイエットで腸内環境を整えてみるといいかもしれません。
ただし無理のない範囲で行うようにしてくださいね。