ダイエット中なのにドカ食いしてしまう原因や理由は何?
ダイエット中は食べるものや量に気をつけている人も多いでしょう。
ところがそれでもドカ食いしてしまう事があるんです。
ダイエット中なのにドカ食いしてしまう原因や理由は何なのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
ダイエット中にドカ食いしてしまう原因や理由
ダイエット中にもかかわらずドカ食いをしてしまう原因や理由ですが、主に以下の3つが考えられます。
《ストレス》
ストレスが溜まるとドカ食いしてしまうというのが一番イメージしやすいのではないでしょうか。
人間はストレスがかかった時、何らかの方法でストレスから逃れようとします。
食べるという行為もその方法の1つです。
特に問題なのが極度のストレスがかかっている時です。
その時は脳の満腹中枢がしっかり機能してくれません。
《不規則な食事時間、食事内容による血糖値の乱低下》
空腹を感じるのと血糖値との間には綿密な関係があります。
血糖値が下がる→お腹が空く
血糖値が上がる→お腹がいっぱいになる
この血糖値ですが、厄介な事に『急激に上がると急激に下がってしまう』という性質を持っています。
血糖値の乱高下がドカ食いを招きやすいのです。
《急激なダイエットによりレプチンの分泌量が減少》
ダイエットをしている人は特に注意してほしい項目です。
人間の身体は食事をすると満腹感を感じるようにできています。
その満腹感を感じさせてくれる要素の1つが『レプチン』という脂肪細胞から分泌される成分です。
レプチンは、
- 極端な食事制限
- 急激な体重減少を伴うダイエット
を行うと分泌量が減少してしまうという性質を持っています。
ダイエット中の人にはつらい性質ですね。
ドカ食いを防ぐには?
ドカ食いを防げる、その原因に対応した方法があります。
ではその方法を見ていきましょう。
《ストレスが原因の場合》
ストレスが原因の場合は、セロトニンの分泌を『食べる』という行為に依存してしまっています。
そこで、
- カラオケに行く
- マッサージを受ける
- 音楽を聴く
- 身体を動かす
- 温泉に浸かる
など、自身が楽しい・癒されると思える事を早めに行うようにしましょう。
要は『食べる』という行為の代わりにセロトニンを分泌するような行動をするという事ですね。
《血糖値の乱高下が原因の場合》
この場合は食事の内容や時間を見直してみましょう。
- 低GI値の食品(血糖値を上げにくい食品の事)を食べるようにする
- 先に食物繊維から食べるようにする
- 食事の間隔を空け過ぎない
以上の3点を意識するだけでも効果は期待できます。
《レプチンの分泌量減少が原因の場合》
レプチンの分泌量が減る
↓
満腹感を感じにくくなってドカ食い
↓
リバウンド
という悪循環に陥る可能性があります。
ダイエットを成功させるためにも結果を求めすぎて焦らないようにしてください。
ゆっくりダイエットを行うことで、身体も食事や体重減少の変化に順応してくれます。
そうすることによってドカ食いがなくなるだけでなく気持ち的にも楽になります。
ダイエットによるストレスも少なくなりますよ。