食事制限ダイエットでバナナを食べるのは効果的なのか?
食事制限ダイエットは最近では珍しいダイエット方法ではなくなりました。
そのため、実践しているという方も多いです。
食事制限ダイエットでは食べるものを意識しますが、バナナを食べるのは効果的なのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
食事制限ダイエットでバナナは効果的?
一時期『朝バナナダイエット』が流行ったように、バナナはダイエットと繋がりのある果物です。
しかしあるものを制限している食事制限ダイエットの場合、バナナはNGになります。
それは『糖質』です。
糖質制限ダイエットとはその言葉の通り糖質を制限して摂らないダイエットです。
バナナは糖質が多く、100g当たり21.4gもあるんです。
そのため糖質制限ダイエットにおいて、バナナはNG食品なのです。
もしも食事制限をしていて、その制限しているものが糖質の場合はバナナは避けた方がいいでしょう。
バナナのダイエット効果とは?
一方、糖質制限をしていない食事制限ダイエットの場合はバナナはオススメです。
それは以下の栄養素による効果が期待できるからです。
《カリウム》
バナナは果物の中で1番多くカリウムを含んでいます。
カリウムには体内の余分な水分を排出する機能があるため、むくみ予防にもなります。
また脂肪燃焼を活発化させる効果もあり、むくみを予防しつつ脂肪燃焼も行うのでダイエットに効果的です。
《食物繊維》
食物繊維は便秘の解消はもちろん、腸内を綺麗にしてくれます。
そのため腸内環境の改善にも効果が期待できます。
またバナナは果物の中でも食物繊維が豊富なので、野菜で食物繊維が足りないと感じている人はバナナで食物繊維の補給もできます。
《ビタミンB群》
ビタミンB群はバナナに含まれているブドウ糖を効果的に燃やしてくれ、エネルギーにしてくれます。
そのため糖質や脂質の代謝アップを手助けする効果があります。
また、皮膚や粘膜保護の効果も期待できます。
《ペクチン》
ペクチンは食物繊維の一種で、コレステロール値を抑える働きがあります。
それだけでなく、
- 血糖値上昇の抑制
- 疲労回復
にも効果があるとされています。
《ヒスチジン》
ヒスチジンは必須アミノ酸の一種です。
ヒスチジンには食欲を抑える働きがあるのですが、このヒスチジンは体内で作れません。
バナナを食べることでヒスチジンを補給できます。
とても栄養面で優秀なバナナですが、食べ方を間違えると太ってしまいます。
オススメは朝で、一緒に常温の水を飲みながら食べてくださいね。