生理前後のダイエット効果ってどれくらい?痩せる?
生理前~生理後は特に体がデリケートになっている時期です。
そんな生理前後にダイエットを行った場合、効果はどのくらいあるのでしょうか?
ダイエットをして痩せられるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
生理前のダイエット効果
生理前は痩せるどころか、体重が増えてしまう事も多いです。
これは生理前という時期には『黄体ホルモン(プロゲステロン)』の分泌量が増えるためです。
黄体ホルモンは生理の5日前くらいから増加し始めます。
出血により不足した栄養を少しでも体に蓄えておこうと、黄体ホルモンの分泌量が増加します。
その結果体重増加に繋がってしまうのです。
また、黄体ホルモンの分泌が活動的になる影響で、体が水分を取り込もうとします。
そして水分がたまっていくことによって『むくみ』となって現れてしまいます。
むくみを防ごうと水分を摂らないようにするのは逆効果です。
適度に水分を摂るようにしましょう。
ただしコーヒーはカリウムの働きを抑制してむくみの原因となるので避けてください。
生理後のダイエット効果
生理後はダイエットのチャンスともいえる時期です。
女性の体は生理周期に合わせて『卵胞ホルモン(エストロゲン)』と『黄体ホルモン(プロゲステロン)』の増減があります。
生理前は先ほども書いたように黄体ホルモンの分泌量が増加しますが、生理後は卵胞ホルモンの分泌量が増加します。
卵胞ホルモンには、
- 食欲を抑える
- 代謝をより効率的にする
- 血管にコレステロールがたまるのを防ぐ
といった働きがあります。
これらの働きを見ると、ダイエットに嬉しい働きが多いという事のが分かります。
なので、
生理前→なるべく太らないように気をつける
生理後→ダイエットに励む
といった感じにすると痩せやすいですよ。
ちなみに、生理後1週間くらいが痩せやすいようです。