間食するなら午前中と午後どっちが良い？

『夜遅くに食べると太る』というのは聞いた事があると思います。

ではそれ以外の時間帯に間食をする場合、どの時間がいいのでしょうか？

 

例えば間食するなら午前中と午後どっちが良いのでしょうか？

今回は上記の内容について書いていきますね。

間食するなら午前中？午後？

結論からいうと間食するのであれば午後、それも3時がオススメです。

 

何故午後3時かというと、人間の体内にあるタンパク質が関係しています。

それは『BMAL1(ビーマルワン)』という肥満に関わるタンパク質で、脂肪の合成を促したり血中のブドウ糖の量を増やしたりする役割を担っています。

 

BMAL1は時間帯で量が増減します。

『夜遅くに食べると太る』といわれているのは、BMAL1の量が夜10時～夜中の2時に最も多くなるからです。

 

逆にBMAL1の量が一番少ない時間帯が最初に書いた午後3時です。

つまり同じものを食べたとしても、BMAL1が多い夜に食べるのとBMAL1が少ない午後3時に食べるのとでは、大きな違いが出てくるのです。

生活リズムにも注意

間食したいのであれば生活リズムにも注意しましょう。

BMAL1は夜10時～深夜2時頃にピークとなり、日中にかけて徐々に減少していきます。

そして午後3時頃が最も少なくなり、夜にかけて徐々に増えていく・・・というのを繰り返しています。

 

ところが太陽を浴びない夜型の生活をしていたり、不規則な生活を送っていると、BMAL1のサイクルも乱れがちになってしまいます。
場合によっては常にBMAL1が多い状態になってしまう事もあるんです。

慢性的にBMAL1が多い状態だとどの時間でも食べたものが脂肪になってしまうおそれが出てきます。

 

体内時計を正常にしてBMAL1のサイクルを整えるためにも、

• 休みの日でも昼まで寝ない
• 毎日朝起きたら朝日を浴びるようにする

といった事を心がけましょう。