糖質制限ダイエットでビールを飲むのはダメか?
最近は糖質制限ダイエットをしている人も多いです。
しかし糖質を含むものって意外とたくさんあるんですよね。
例えばビールもそうです。
糖質制限ダイエットでビールを飲むのはダメなのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
糖質制限ダイエット中にビールはダメ?
アルコールには以下の2つに分類されます。
醸造酒:ビール、日本酒、ワイン
蒸留酒:焼酎、ウィスキー、ジン、ブランデー
このうち、糖質制限ダイエットで飲んでいいのは蒸留酒の方です。
糖質制限ダイエット中は蒸留酒であればお酒を飲めます。
ただし蒸留酒であっても飲み過ぎは良くありません。
焼酎やウィスキーならシングル2杯が目安となります。
反対に醸造酒は糖質を含んでいるので、糖質制限ダイエット中は飲めません。
つまり、ビールはダメという事になります。
糖質ゼロのビールなら飲める?
では糖質ゼロを謳っているビールなら糖質制限ダイエット中でも飲めるのでしょうか?
その答えは『飲んでも大丈夫』です。
糖質ゼロでノンアルコールのビールテイスト飲料でもOKです。
ちなみに『糖質ゼロ』と『糖類ゼロ』の2つがあります。
この2つには違いがあり、糖質ゼロには本当に糖質が含まれていません。
(※ただし市販のものは栄養表示基準により『100ml(または100g)当たり糖質量0.5g未満』のものは0g表記できるので注意)
一方、糖類ゼロには糖質が含まれています。
糖質は、
- 単糖類(ブドウ糖、果糖など)
- 二糖類(ショ糖、乳糖、麦芽糖など)
- 多糖類(でんぶん、オリゴ糖、デキストリン)
- 糖アルコール(キシリトール、マルチトールなど)
- 人工甘味料
に分けられます。
糖類はこのうちの単糖類と二糖類だけを指します。
つまり、糖類ゼロにはそれ以外の糖質は含まれているというわけなんです。
この点から、糖質制限ダイエット中は糖類ゼロのお酒は避けた方がいいでしょう。