親知らずを抜くと小顔になるのは本当?抜いた後顔が小さくなる?
小顔になりたいと思う人は多いものです。
ところで『親知らずを抜くと小顔になる』という話を聞いた事がありませんか?
果たして本当に抜いた後顔が小さくなるのでしょうか?
今回は上記の内容について書いていきますね。
親知らずを抜くと小顔になれる?
100%というわけではありませんが、親知らずを抜くと小顔になれる場合もあります。
特に、以下の特徴を持つ人なら小顔になれるかもしれません。
《顎が張っている》
歯がなくなると歯を支えている骨も痩せてきます。
ちょうど顎のエラに近い部分に下の親知らずはあります。
そのため、抜くことでエラの前の部分の骨が痩せるので小顔になる可能性があります。
《頬骨が張っている》
上の親知らずの位置は頬骨の下です。
親知らずを抜くことで頬骨の下の辺りが痩せるので小顔になる可能性があります。
《顎に筋肉がついている》
まっすぐ生えている親知らずを抜いた場合、一番奥に噛む力が伝わらなくなります。
すると筋肉が痩せて小顔になる可能性があります。
《顔の骨のラインが出ている》
先ほども書いたように親知らずを抜くと骨が痩せます。
なので、骨のラインが元々出ている人の方が小顔になったと実感しやすいです。
ただし見た目にはっきり分かるほど小顔になるという事は稀です。
とはいえ歯科でレントゲン撮影などをすると、1~2mm程度顔が小さくなっている人は実際にいます。
より小顔効果が期待しやすい時期がある?
実はより早く、若いうちに抜いた方が小顔効果が表れやすいといわれているんです。
骨は生まれてから成人近くになる頃まで成長し続けます。
成長中の骨はまだ比較的柔らかいです。
この成長中に親知らずを抜いた方が、成人となって骨が出来上がって硬くなってしまってから抜くよりも骨が痩せやすいという事です。
親知らずが生え始めるのは18~20歳頃なので、20歳前後で親知らずを抜いておくとより小顔効果が期待できるんです。
ただし劇的に小顔になれるというケースは本当に稀です。
あまり期待し過ぎないようにしましょう。